8才の猫の鼻腔内リンパ腫の治療費のご協力をお願いします!
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支援総額

576,000

目標金額 500,000円

支援者
88人
募集終了日
2025年2月28日

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2025年05月05日 13:28

ムチ子休息中

こんにちは。皆様GWはいかがお過ごしでしょうか。お約束しているリターンが全然ご用意出来ておらず、申し訳ありません。

 

ムチ子が先月から生死を彷徨うこと数回。緊急投与したL-アスパラキナーゼの効果が弱く、体調は悪化の一途を辿り、とうとうシリンジで飲ませた水も即座に嘔吐してしまい、限界を感じました。

 

ムチ子の両眼は、鼻涙管が腫瘍で圧迫されているためか狭窄して炎症を起こしているようで、常に泣いているように目をウルウルさせていて、目ヤニにも鼻汁が混じって出て来ており、非常に粘度が高く、取り除くのが大変になっています。

 

そんなムチ子は、本当に大泣きしている子供のようで、細くなった手で頑張って水の入ったシリンジを払い落とし、涙をいっぱいに溜めた虚な目で私を見て拒絶を示し、私の心が先に折れてしまいました。

 

鼻汁も更に大量に流れ出すようになり、毎日大泣きしながら拭き取り続けて来ましたが、ただ衰弱して行くばかりで、死期が近いと感じ、先週土曜日にかかりつけ医に「来週からの抗がん剤治療の中止」を連絡しました。

 

先生は火曜日投与予定だったサイクロの用量を再検討していたところだったようです。お役に立てずに申し訳ないと謝罪されてしまいましたが、先生にお願いして本当に良かったと思います。

 

さて、そのムチ子自身ですが、実際5月2日頃までは「もう疲れた」「止める」と、燃え尽きたように、飲まず食わず。これはGW明けに葬儀になるのではないかと本気で絶望し、せめて何か出来ることをと、ムチ子が見たことの無さそうなオモチャを見せてみたり、今年の冬に買ってあげるよと約束したコタツをネットで選んだりしていました。

 

ところが、4日の朝に弟妹猫にウェットフードを与えようとしたところ、匂いを嗅ぎ付けたらしいムチ子が突如ベッドから降り立ち、ご飯の前に座りました。

 

ムチ子の嗅覚が失われていなかったことに涙が出ました。

 

結局ご飯は見ているだけで一口も食べてくれませんでしたが、どうやらお腹は空いているようです。ただ、吐き気が全く収まらず、いざ食べ物を目の前にすると食べられないのではないかと思います。

 

今まで、炭水化物はがんの好物ということで、がんの動物向けの栄養バランスの推奨比率4:3:2を守って食事させて来ましたが、ムチ子の症状の推移を見る限り、炭水化物の比率はあまり影響しないのではないかと考えます。むしろ抗がん剤で荒れた消化器官では、脂質とタンパク質の消化は困難で、栄養状態の悪化があったと思われます。

 

今後抗がん剤治療を受ける子の栄養管理の参考になれば幸いです。

 

それから、恐らく2クール目のビンクリスチン投与辺りから、食欲不振(もしくは完全な食欲廃絶状態)に入る可能性がかなり高いので、早期のチューブフィーディングへの移行も念頭に置いておくべきだと思います。

 

ムチ子は12月の時点で食欲廃絶期間が何度かあったため、12月中旬に食欲増進剤(エルーラ→レデプラ→ミラタズ軟膏)を使用して来ましたが、2月頭には抗がん剤の副作用の方が優位になり、効果は完全に失われました。リンパ腫は痩せるのが特徴ですが、痩せたら負けの病気でもあるので、これはかなり痛手です。

 

そして現在のムチ子ですが、鼻汁を取り除かれながら日向ぼっこ中です。しかし昨日の晩には脚で耳を掻いたり、朝より元気そうに見えたため、試しにお水を20ml程与えたところ、無事吸収し、トイレへの排泄までスムーズに行えました。カプセルご飯も2粒食べさせましたが、嘔吐はありませんでした。

 

そこで、あれ?ムッちゃんいけるんじゃない?と本猫に確認を取ってみました。そうしたところ、

 

「葬式の準備なんてして、勝手に死なせないで。私まだ生きてる」

 

そんな苦情が入りました。

 

今後については、ムチ子と協議中です。

ここ数日で体重が更に落ち、恐らく2kg位にまで低下していると思われ、この状態で「先生やっぱり明日サイクロ入れて下さい」とお願いしても、副作用で苦しみ続けて明朝には死ぬことが明白です。

 

サイクロフォスファマイドの高用量投与で結果を出すためには、体重は平均より重い方が優位と考えられていて、抗がん剤を継続するならば3.5kg以上は欲しいのが正直なところです。欲を言えば4kg。リンパ腫は再発率こそ高いものの、確定日から1年以上生存出来れば、比較的長生き出来るらしく、私達母娘は揺れています。ムチ子のリンパ腫が確定してから、まだ3ヵ月余り。

 

今ある選択肢は

 

①抗がん剤での治療は完全に終了し、ゆっくりと、残された時間を大切に過ごす。ムチ子が自発的に食べたり飲んだりしない限り、私も無理強いはしない。

②抗がん剤治療は一旦休止し、体調の回復と体重増加のために、ご飯をモリモリ食べさせ、万全の状態でサイクロ単剤療法に挑む。

 

この2つ+αです。しかし②の場合、休止期間中に腫瘍が増大し、顔面の変形が起きたり、更に苦しむことが予想されます。①の場合は、保って数週間だと思われます。

 

ムチ子は、自分の猫生にもう満足しているのでしょうか。

 

母娘でもう少し話し合います。

 

最後になりましたが、ボロボロの私達へ、いつも応援メッセージありがとうございます🙇‍♀️お返事出来ておらず申し訳ありません。皆様の経験談、大変参考になっています。今一度冷静に、「生きること」について考え、ムチ子と一緒に納得の行く答えを見つけます。

 

今はただ少し休息したいです。

 

リターン

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

感謝のメール 1

感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

感謝のメール 2

感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

感謝のメール 1

感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

感謝のメール 2

感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月
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