8才の猫の鼻腔内リンパ腫の治療費のご協力をお願いします!
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支援総額

576,000

目標金額 500,000円

支援者
88人
募集終了日
2025年2月28日

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2025年05月10日 12:50

高用量サイクロ単剤投与1回目

 

ムチ子、体調悪化のため、木曜日に急遽サイクロフォスファマイド投与となりました。

 

先月末からカプセルご飯も完全拒否で飲まず食わず、本猫から治療継続希望の意思を感じられず、抗がん剤治療中止の決断をしたものの、その翌々日からは消化ケアカプセルご飯を食べてくれるようになり、徐々に摂取量も増えていたので、「ムチ子に生きる意思があるなら、体重が3kgに戻り次第サイクロ単剤投与に入りたい」と思い始めていたところでした。

 

木曜の朝から、フラついて歩行困難になり、大量の鼻汁、認知機能の低下(うんちはトイレで出来たのですが、おしっこはベッドの上)、鼻腔狭窄による呼吸困難、豚というより牛の鳴き声に近いような鼻の音、脱水、座っていることが出来ずすぐに横伏せになるなど、急激な悪化が見られました。

 

昼になる頃には、このままでは死亡すると確信する程になっており、ただ、今のムチ子の体でサイクロフォスファマイドの副作用に耐えられる確証がなく(数日飲まず食わずの期間があったため、体重も大幅に減少していると思われました)、このまま家で看取るべきか、病院でサイクロを投与して貰うべきか分からず、パニックになってしまいました。

 

サイクロを入れれば副作用で死ぬかも知れない。

サイクロを入れなくても死ぬかも知れない。

でも、サイクロを入れれば助かる可能性もある。

 

結局、ムチ子を失いたくない気持ちが勝ちました。先生に電話したところ、抗がん剤が切れているため脳浸潤で中枢神経への影響が出るのは当然、選択肢としては、辛いけどこのまま看取るか、辛いけど安楽死させるか、辛いけどサイクロを投与するかしかないと言われました。

 

L-アスの効果があるようなら、一度L-アスを挟んでからサイクロの用量を徐々に上げて行く方法もあるが、前回の投与後の様子を見る限り、L-アスの効果はほぼ消失しているとのこと。あとは、緩和的に低用量のサイクロを入れ続けていくことも出来るが根治は無理なこと。リンパ腫は元々根治が非常に難しいが、根治を目指すなら340mg/㎡の高用量投与を行うしかないこと。

 

私はすぐに340mg/㎡の高用量投与をお願いして、病院に駆け込みました。

 

血液検査結果はレッドゾーンばかりでした。

ただこれは、腎臓そのものに問題が生じているわけではなく、極度の脱水と細菌感染の影響だということです。

 

体重は2kgで、抗がん剤を投与出来るギリギリのラインでした。ここ数日、ムチ子は頑張って消化ケアのご飯を食べてくれており、幾分か栄養状態の改善が見られていたので、もしこれを食べさせていなかったら、1.8kg位まで落ちていて投与不可能になっていたかも知れません。

 

すぐにサイクロと抗生物質の投与になりました。抗がん剤は体表面積で投与量を計算するため、340mg/㎡の投与ではあるのですが、体重減少の影響で絶対量自体は大幅に減少しました。

 

帰り際に、2週間保ってくれると良いけどと、先生は呟きました。来週は血液検査を行います。

 

明細書はこちらです。

 

帰宅後暫くはぐったりしていたムチ子ですが、21時を過ぎた頃から苦しみ出し、悶えてベッドから這い出そうとするので、必死に両腕で抱き締めて温め続けました。体が冷え切っていました。今この子を離したら、何モノかに連れ去られてしまう気がしました。長い夜でした。鼻汁は出続け、一晩中鼻の音が響いていました。

 

3時頃から吐き気に襲われだし、朝一旦小康状態に入ったものの、11時半頃泡を吹いて嘔吐、発熱も見られたため抗生物質を経口投与するも、再び泡を吹いて嘔吐。あまりの苦しみに意識朦朧とし、パニック状態で大暴れし、私にも猫パンチを何度も繰り出し、右耳に噛み付いて来ました(軟骨に穴が開くかと思いましたが軽傷です)。

 

その後も何度も「ムッちゃん、ママだよ!ムッちゃんのママだよ!しっかりして!」「ママ以外に呼ばれても、絶対付いて行っちゃダメ!」と、苦しみ悶える体を必死で抱き締めていました。

 

夕方には腫瘍が原因と思われる鼻汁は収まったものの、細菌感染が原因と思われる鼻汁はまだ続いていたため再度抗生物質を投与したところ、落ち着きを取り戻し始め、やっと一緒に眠ることが出来ました。

 

今朝には鼻汁も完全に止まり、先月のACNU投与後から続いていた鼻汁から解放されたムチ子は、疲れ切ったように窓際で放心状態ですが、意識はちゃんとあり、私の声には反応してくれます。

 

今回のことで分かったのは、ムチ子のリンパ腫は高悪性度のため、進行が速いのは十分理解していたつもりでしたが、体重が3kgに戻るまで休薬など悠長なことを言っている場合ではなかったこと。

 

そして、いざその時が来た時、私はやはりムチ子の命を諦め切れないこと。

 

私には息子猫が2匹、娘猫が2匹います。

長男猫は仕事の営業先の社長宅で子猫が7匹も産まれて里親が決まらないということで、帰り際にダンボールに入れられて突然手渡されました。今思えば成猫3匹に子猫7匹で多頭崩壊直前の現場だったと思います。

次男猫と次女猫は、野良猫の世話をしている人の家に、1匹の野良猫が自分の子供を連れて来たところ、その人が公園に遺棄しようとし、私が2匹の里親を見つけ、里親が決まらなかった残り2匹を引き取りました。

 

でも長女のムチ子だけは、止むに止まれぬ事情があった訳でなく、本当に偶々出会い、偶々顔見知りになり、偶々彼女が置かれた環境を知り、私自身がムチ子と家族になりたくて、放って置きたくなくて、死なせたくなくて、寒空の下1ヶ月半毎日会いに通って、何時間も彼女の縄張り内を探し回って、口説きまくって、やっと彼女に「選んで貰った」身です。幸せにしたくて家族になったのです。苦しませるためではありません。

 

それでも「今は耐えてくれ」と懇願しました。私はムチ子を離したくない。ムチ子には「ママと生きる幸せ」を選び続けて欲しい。ママのワガママでごめんね。ムチ子が欲しいもの何でも上げる、何でもする、絶対に幸せにする、今までよりもずっと大切にする、だからママと生きてくれ。

 

お願いだよ。

リターン

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

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感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
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2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

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感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

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