8才の猫の鼻腔内リンパ腫の治療費のご協力をお願いします!
8才の猫の鼻腔内リンパ腫の治療費のご協力をお願いします!

支援総額

576,000

目標金額 500,000円

支援者
88人
募集終了日
2025年2月28日

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2025年05月18日 22:54

緊急受診

 

こんばんは。収支報告を上げる予定だったのですが、本日ムチ子が緊急受診となりましたので、そちらを先にご報告します。

 

ムチ子は木曜の夜から貧血によると思われる歩行困難、食事直後の嘔吐、抱き上げた時点での嘔吐(胃が空っぽのため吐くものは無し)、などの症状が強く出始めました。何とか食べさせていましたが、昨日今日と水もご飯も全て吐いてしまい、トイレに向かうことも出来ずベッドの上で排泄。意識はしっかりしているのですが、全く動けなくなりました。

 

生憎私自身昨日から寝込んでおり、先生からの折り返しの電話待ちの間に、インスタで皆様にアドバイスを求めました。この時点では私の方も吐き気が酷く、ムチ子を安全な状態で連れて動くのはかなり難しかったので、往診や近くの病院への受診も検討しましたが、日曜日ということもあり見つかりませんでした。

 

結局夕方になり、体調が若干良くなったタイミングで先生と電話でお話しすることが出来、ムチ子を連れて病院に向かうことになりました。

 

病院では背中への補液3本、抗生剤と吐き気止めの注射、吐き気止めの薬の処方をして貰い、今後の方針について話し合いました。

 

私も理解が浅いところがあったので、纏めたものをお話しします。

 

まず、ムチ子の現在の状態は、本来入院治療が必要な位悪いとのことです。ただ、抗がん剤治療では、最終的にがんに負けてしまう子が多いため、先生としては家での時間を大切にして欲しい、入院中に死んでしまうのは嫌でしょと言われました。

 

私も長男猫の件があるので、入院治療は避けたいと思っています。

 

次に、リンパ腫についてです。固形型のがんの場合は、外科手術で患部を取り除いて、2年再発しなければ完治となるが、血液のがんであるリンパ腫ではそうは行かないとのこと。

 

リンパ腫は最終的に全身に栄養が行き渡らなくなり、衰弱死する場合が多く、副作用で亡くなることは稀だが、ムチ子には今かなりギリギリの用量を投与しているので、心配はあるそうです。

 

そして、次の木曜日のサイクロは、用量を減らしてでも絶対入れた方が良いとのこと。ムチ子の安全を考えれば300mg/㎡を毎週投与が一番安心だけれども、前回報告した通りこれでは根治は見込めず、医療費も1ヶ月10万が続くことになり、かなりの負担になること。320mg/㎡位で2週間に1回が良いのではないかと。この場合医療費は8万程に抑えられると考えられます。しかし、今後補液と抗生剤、吐き気止めの予防的投与が必要になるので、10万+αは覚悟しなければならないと思っています。

 

それからムチ子の貧血について。白血球の寿命は大体1週間なので、1週間造られなければ全滅してしまうが、赤血球の寿命は約100日なので、1週間造られなくても減少は5%に留まるそうです。そのため、勿論赤血球も回復して欲しいが、赤血球数が低い状態でも、白血球数が回復していれば、木曜日の投与は可能とのこと。ただ、ムチ子の赤血球数自体既に重度の貧血状態ということでした。

 

そのため迷っていた増血ホルモン剤についても詳しく説明を頂きました。

 

増血ホルモン剤は、骨髄抑制で働かなくなった増血機能に「赤血球を造れ」という命令を出す物で、それを受けて赤血球が造られ始めます。しかし、いくら赤血球を造ろうとしても、造るための栄養が足りていない場合は効果がないらしいです。今のムチ子はかなりの栄養失調状態のため、恐らく効果はないと思われました。薬剤自体も高価で、16000円程でした。ここに諸々含めると、気軽に試せる金額ではありません。

 

消化器症状も、吐き気止めは吐き気を治めるだけで、ボロボロになった胃腸の壁を修復するわけではなく、自分の体を修復するのはあくまで自分自身が摂取した栄養ということです。食べられない状態が続くならば食道瘻チューブしかないが、全身麻酔が必要なため、今の状態ではリスクが高いそうです。先生の様子を見る限り、あまりやりたくは無さそうでした。

 

最後に、先生は「どこまでやるかってことになる」と言われました。1月に受診した時点で、放っておけば1ヶ月も保たずに死んでいたと思われるムチ子がこうやって生きていてくれるのは良いこと、長生きしてくれるのは良いことなんだけど……と。私も先生の言いたいことは分かりました。私自身何度も考え続けて来ましたし、皆さん同じことを考えると思います。最後の時間をどう過ごすか。

 

線引きをするのは大事なことです。「ここまでやったらもう何もしない」「ここまでで手を引く」これが出来ないと、身を滅ぼします。ですが、私は元々そういったことが苦手です。そして、たとえ「ムチ子がこの状態になってしまったら、あとは見守ろう、自然に任せよう」と決めていても、少しでも回復の傾向が見られればすぐにまたその希望に縋ると思います。

 

自分がそういう人間であることは知っています。でもそれをどこまで続けるのか、続けられるのか。ムチ子がそれを望んでいるのか……。寛解を目指して来たのに、諦められるのか。1%でもあればそこに託すべきなのか、穏やかに過ごせる数日を大切にすべきなのか。

 

自分の体調が悪い時と、ムチ子の体調が悪い時が重なると、ロクなことを考えないので、今日はもう休みます。

 

最後になりましたが、本日PayPayで緊急支援を頂きました。ありがとうございます。

 

こちら明細書です。

 

収支報告は別途行います。

いつも支えて頂き感謝申し上げます。

おかげ様で、ムチ子は今も生きています。

リターン

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

感謝のメール 1

感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

感謝のメール 2

感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

1,000+システム利用料


感謝のメール 1

感謝のメール 1

感謝のメールと、その日のムチ子の画像を送らせて頂きます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


感謝のメール 2

感謝のメール 2

感謝のメールとその週1週間分のムチ子の画像をお送りします。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月
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