ついに大太鼓の最後の雄姿！ 「五十崎大凧出世太鼓」を披露しました。

本日、５月５日こどもの日は、待ちに待った「いかざき大凧合戦」の日です。この日のために作られた「五十崎大凧出世太鼓」を披露する日です。長年その演奏の中心として活躍してきた大太鼓の、最後の雄姿を披露する日です。

午後１時過ぎ、大凧合戦の開始に合わせて、「五十崎大凧出世太鼓」の演奏もスタートしました。豊秋橋の中央に陣取るその姿は、いつもより迫力がありました。その音も、いつもより深みがありました。最後の姿を目に焼き付けながら、最後の音を耳に焼き付けながら、大太鼓ヘの感謝の気持ちを込めて、この大切な曲を無事に演奏し終えることができました。観衆の皆様から盛大な拍手をいただき、感無量でした。

その後も、楽しい曲を中心に４曲演奏させていただきました。たくさんの凧が舞う大空の下で、たくさんの人たちに囲まれて、とても楽しく演奏することができました。ご声援ありがとうございました。

続いて、「和達」の皆さんが演奏されました。高校生とは全くレベルの違う演奏に、思わず引き込まれてしましました。本当に素晴らしかったです。

そして最後に、その和達の皆さんと郷土芸能部のメンバーで「彩(いろどり)」という曲を一緒に演奏しました。動きにもいろいろと趣向を凝らし、一人一人が心の底から楽しんでいるような、明るくて楽しくて元気の出る演奏をお届けできたのではないかと思います。

こうして、「いかざき大凧合戦」での演奏会は大成功で幕を閉じました。

楽しい一日が終わると、当然カウントダウンも一日進みます。

ＣＦ最終日まで、あと５日となってしまいました！

大太鼓の修理に必要な費用まであと少しです。本日、大役を終えた大太鼓に安心して旅立ってもらうためにも（？）、最後まで情報発信を続けたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。