「私を突き動かすもの」　　三上菜々子

初めまして！東北大学医学部3年の三上菜々子と申します！
昨年度は母団体であるAs Oneの5代目代表をつとめ、今期はGVリーダーとして3度目の派遣に向かうことになりました
少し長くなりますが、最後までおつきあいください

私の初めてのGVは1年春のPhilippines派遣です。
“貧困”という大きな問題に対して何もできない自分が悔しく、無力感を感じ、これでいいのだろうか？と思い葛藤していました。
がむしゃらにワークをこなし、そしてサブリーダー・カメラマンとしての仕事をこなしていました。

派遣最後の晩、ホテルのロビーでぼーっとしていた私のところへ滞在していたホテルのオーナーがやってきて言いました。

Thank you so much, Nanako.
I am sure that you will be the next leader.
Someday, please come back to GV as a leader for us.

 

このホテルは世界中からやってくるGV teamを受け入れているホテルでした。
正直、初めてのGVはうまくできないことが多すぎて、自信を失い、後悔ばかりが残りました。
確かに、大きなことはできない。
でも、私の小さな努力が誰かの助けになるかもしれない。
オーナーの言葉は私に自信を与え、もっと現地の人のために頑張りたいという想いを強くしました。

この時、いつか必ずGVリーダーとして現地の人々のため最高のGVにするって心に誓いました。

そして、今、私はカンボジアで約束を果たそうとしています。

私は、GVは現地でワークをする私たちだけのものじゃないと思います。
GVには、ホームオーナーをはじめHabitat for Humanityスタッフ、現地の人々…たくさんの人が関わっています
そして、このクラウドファンディングを通して協力してくださるみなさんも支援の輪の大切な仲間です
支援の形は違えど、1人1人の小さな力が問題を解決する大きな力になります

カンボジアの貧困問題は、日本の生活の中では遠い世界のお話しかもしれません。
しかし、カンボジアには助けを必要としている人がいます
私は、目の前の問題から目を背けたくありません
少しでも力になりたい。
学生でもできることはきっとあると信じています

この記事に目をとめたみなさん
ぜひ、ご支援いただけると幸いです

ありがとうございました