なかなか明けない梅雨

こんにちは、大天狗酒造の小針です。

 

涼しい７月でしたが、いかがお過ごしでしょうか。

雨が多く、心配です。

 

私が思う、大事なことを書いておきます。

「早めの避難」の境界線です。

 

よくニュースで見かけると思うのですが、

「ここまでくると思わなかった。」「あっという間に水がきた。」というコメント。私もそうでしたし、おそらくみなさんそうだと思います。

 

多分大丈夫だと思うし、できればあまり避難所に行きたくない。。。というのが本当のところだと思います。早めの避難はなかなか見極めが難しいです。

 

絶対にダメだと思うのは、道路が冠水してからの移動は危険です。どんなにまだ水が少なくても、急激に流れが早くなることがあります。もちろん車移動も危険です。その場合は２階以上に垂直避難し、自治体や消防団などの助けを呼んで待機してください。

まだちょっとだからと、長靴をはいて無理やり川の流れを歩いて避難しに行こうとする方がいるはずです・・・本当に危ないです。

 

垂直避難の際に、２階に上げておいた方がいいと思うものは靴類です。逃げる時はスニーカー、逃げた後に過ごすためのサンダル、水が引いた後片付けに必要な長靴、は役に立ちます。水に浸かってしまったものを使うとがっかりします。

 

絶対に水没して欲しくない車があれば、安全な場所にあらかじめ移動しておいた方がいいです。

 

避難所の様子がわからないのが、避難所にいかない理由だったりします。

その時は、誰か避難所に様子を見に行ってみる、というのも一つの手です。

どのくらいの人が避難所にきているか問い合わせるのも目安になります。

 

そして自分の家は大丈夫でも、橋の反対側の地域は避難してるかもしれません。親戚、友人、などから少しでも情報を共有しておいた方が役に立ちます。

 

もし今後、防災無線や近所の自主防災組織で避難の呼びかけがあった時には、やはり高齢者や避難リスクの高い方と付き添い家族１人は、先に動かれるのが良いと思います。万が一の時に救出にくる方の負担にならずにすみます。

 

本当に早めに避難することに越したことはありません。それでも逃げるのが遅くなってしまった時は、２階以上に垂直避難し、自力で移動せずに自治体や消防団などの助けを待ちましょう。

 

土砂災害の恐れのある地域などは、また違った避難方法になると思いますが、まずは安全第一に、万が一の時に後悔のないよう、想定しておきましょう。

 

以上、個人的に思うことでした。