常に勝負師であれ！

突然ですが「名もなき家事」というものをご存知ですか？

ゴミを集めた後のゴミ箱の袋を敷いたり、冷蔵庫の庫内の醤油の垂れたものを拭いたりする家事のことです。

数ある名もなき家事の中で液体洗剤等の詰め替えが好きです。

ボトルの口をさすことも想定しつつギリギリこぼれないだろう量まで補充します。

８分目なんて生ぬるいことはしません。

やるならギリギリのところまで注いで勝負をかけます。

特にコンディショナーとかの粘度の高いものを入れるのが好きです。

どれくらい入ったか量が読めないからですww

無理そう⋯でもギリギリをやり切れるかもという瀬戸際のせめぎ合いをしている時の高揚感、そしてそれが成功した時の達成感。

それはまさに自分自身との戦いでもあります。

次の補充までの間隔を少しでも伸ばすために少しでも多く、でも入れすぎててしまうと溢れ落ちた洗剤が無駄になってしまうのでそうならないギリギリを突く戦い。

そしてこれはトレーニングも似通った部分を感じています。

あと3repは無理そう⋯でもあと１repいけるかな⋯結構厳しいけどもう１rep⋯潰れてしまったら意味がない。

ちゃんと上げきれるギリギリのrep数を見極め、挑戦する。

もはやこれはほぼ洗剤の詰め替えの時の緊張感と同じです。

しかもトレーニングはそれに加え筋肉が鍛えられるというご褒美付きです。

最高ですよね！

おそらく嫌々やっているだろう名もなき家事もトレーニングのようにゲーム感覚で自分自身に勝負を仕掛けてみてください。

家事に対する世界観が変わり、私が感じているようなワクワクドキドキして魅力的なイベントに感じるかもしれませんよ！

かずさ