応援メッセージ⑩：大滝麻未さん

一般社団法人 なでしこケア/JEF UNITED市原・千葉レディースの大滝です。なでケアは現役の女子サッカー選手が運営する団体で、女子サッカーの普及活動や選手のキャリアサポート、そしてサッカーを通じた社会課題解決に取り組んでおります。
 
私たちなでケアは、「育成年代の選手が大好きなサッカーを思い切りプレイできる環境づくりに貢献したい」という想いを掲げておりますが、残念なことにスポーツ現場ではセクハラやパワハラによる被害で、大好きなサッカーを通じて辛い経験をしてしまう子どもが少なくないのが現状です。

こういった被害を誰にも話せず、一人で悩む子どもの拠り所になるために、選手自身が子どもの相談にのる「相談窓口開設」の検討を始めたことが、代表の森山さんとの出会いのきっかけとなりました。
 
虐待やいじめが起こっていることはわかっていても、その深刻さまではなかなかわかりません。私自身も、森山さんとの会話の中で自分の無知さを痛感させられましたが、知ることが第一歩だと感じました。

まずは子どもが向き合っている現状を知っていただきたい。そして、その中で　Mex（ミークス）が担う役割を、一人でも多くの方に知っていただきたいです。そして、それぞれができる形でアクションを起こすことが、子どもの明日を変えることにつながります。互いを思いやり、社会が一つになって団結することが求められている今こそ、アクションを起こす時だと思います。

共に、一人でも多くの子どもを救うために、是非皆さまもご支援よろしくお願いいたします。

一般社団法人なでしこケア／JEF UNITED市原・千葉レディース：大滝麻未

● 昨年、3keysのオフィスで行われた「セクハラ相談窓口設置に向けた勉強会」の様子はこちらから
https://nadecare.jp/news/4f428761-baba-5a42-baff-577255900591