片目のクロちゃん、治療をうけて幸せになります

クラウドファンディングも、あと5日となりました。いつもご支援ありがとうございます。本日は嬉しいご報告をお届けします。

 

寒さの厳しくなっていた１月中旬に大規模再開発地域で保護された黒猫クロちゃんですが、昨日、動物病院を退院しました。

 

もともと「飼い主のいない猫」として生きてきた推定２歳の男の子。住処が次々と工事現場となり、いよいよ居場所を失っていったのでした。呼吸器症状を引き起こすカリシウイルスによって、目やにや鼻水をこすっているうちに左眼球を傷つけてしまったのでしょう。眼球が委縮してしまいました。

 

保護時は、風邪症状がひどく、膿状の鼻水をたらしている状態。お腹の調子も良くなくて、脱水、衰弱が進めば、命を落としかねないところでした。

 

病院で検査、治療、駆虫、ワクチン接種等、すべて終わって、元気になり、退院。保護時はちょっと緊張していましたが、医療スタッフのみなさんの手厚いケアのおかげで、人にもかなり馴れてきています。

 

片目はそのままですが、別猫のようにきれいになりました。医療をきっちり受けることで、猫たちはここまで変わります。さあ、これからはずっとの家族とのご縁をみつけようね、クロちゃん。幸せになる権利はみんなみんなあるのです。

 

クラウドファンディングもあと5日。飼い主のいない猫たちが幸せになるためためのサポートに、どうぞお力をお貸しください！

 

▲治療後のクロちゃん。表情も柔らかくなりました。

 

▲保護時のクロちゃん。膿状の鼻汁、下痢で体調がかなり悪い状態でした