たくさんのご支援をいただき、ありがとうございます

前回の新着情報アップ以後たくさんの方が手を挙げてくださり、目標の1,200,000円到達が見えてまいりました。皆様からのメッセージひとつひとつがあたたかく、カンパニーメンバー一同、胸が熱くなる想いです。

心より御礼申し上げます。

本日は、神戸出身で阪神淡路大震災を中学生で経験したカンパニーメンバー清田和美からのメッセージを掲載いたします。

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2011年３月11日。

まだ10ヶ月だった息子を抱っこして、買い物に出かけようと玄関で靴を履いた瞬間、大きな揺れがありました。

私は中学１年生のころ、実家の神戸で阪神淡路大震災を経験しました。

幸い家族は無事でしたが、ものすごい揺れで一瞬にして家の中がかき回され、棚のものは全て落ち、ガラスは割れ、道路は割れ、火が噴き出し、昨日までと 全く違う現実がそこにあったこと、今でも鮮明に覚えています。

いつもあると思っていた世界が一瞬にしてなくなってしまう恐怖があるということを知りました。

中学１年生の自分が感じた事。 今でも心に突き刺さっています。

今回「リトルプリンスⅡ」を被害の大きかった気仙沼と南三陸町でやると聞いたとき、心の底から絶対に届けたい！と思いました。

「リトルプリンス」は目に見えない大切なものが心に優しく響きます。

想像力をかきたてられ、心が潤っていく感じです。

震災直後、まだまだ幼かった子どもたちの心に突き刺さったものを優しく包みこみ、背中を押してくれる作品です。

どうかこの思いが東北に、１人でも多くの方に届きますように。

プロジェクト達成のため、今一度お力をお貸しください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清田和美