応援メッセージ⑥入本敏也、斉藤賢爾、寺井よしみ

クラウドファンディング終了まで、残すところ後１週間！！

最後の瞬間まで今ロクディムが思うことをお伝えしていければと思います。

 

そしてたくさんの方にいただきました応援メッセージも本日で最後。

ご覧いただければと思います。

 

 

---

 

 

●入本敏也（即興グループ七味唐辛子）

 

 

「密」「三密」「密を避ける」 こんなに「密」という言葉が飛び交う１年なんて誰も予想していませんでしたよね。

 

「新しい密を考える」 そうだよね。

予想してない事が起きた時こそがインプロマインドの見せ所だよね！ それにしても１組って、なんとまぁ大胆な（笑）

 

僕はずっと忘れられないコマーシャルがあるのです。どこかのチョコレートのコマーシャル。

「幸せな事！毎日明日が来る事！」

きっと彼らはそんな生き方をしているんだろうな。 そんな彼らの挑戦、応援しています。

実はリアルでは４人しか有った事ないんですけどね（笑）

 

 

---

 

 

●斉藤賢爾（一般社団法人アカデミーキャンプ 代表理事 / 早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授）

 

 

ロクディムさんとの出会いは、2011年8月、富士山の麓で行われた第1回のアカデミーキャンプでした。アカデミーキャンプは、その年 3月の東日本大震災と東電福島第一原発事故の発生を受け、仲間らとともに始めた福島のこどもたちのためのキャンプで、ロクディムさんにはその後、ありがたいことに毎年ご参加をいただいています。

 

私はもともと即興コメディが好きで、イギリスに住んでいた頃、"Whose Line Is It Anyway?" という TV 番組で即興の面白さに目覚め、チェシャー猫で知られる(?) チェシャー州から週末に高速列車に乗ってロンドンに繰り出しては The Comedy Store の即興ナイトを楽しんでいました。その頃知った「ワンワード」を、四半世紀余りを過ぎた今、ロクディムさんたちと一緒に自分も参加して楽しめるなんて、この出会いを引き寄せてもらった仲間たちやこどもたちに感謝しています。

 

さて、この時点で予定の300字を大幅に超えておりますが、ここからが本題です。

 

アカデミーキャンプを通して、ロクディムさんからはいろんなことを学ばせてもらっています。中でも、即興は「先が見えない中で仲間らと一緒に一歩前に足を踏み出す」営みだということ。私たちのキャンプ自身の精神をかたちづくるものとして、いつでも大切にしています。また、コロナ禍において、社会全体が未来を見通せなくなっている今、多くの人々がこの種の勇気と、そして笑いを必要としていると思います。私も震災以来、即興に参加し一緒に笑うことを通して、見えない先に足を踏み出す勇気を付けられたという意味で、文字通り勇気づけられてきたと思います。

 

私にとってのイギリスの TV 番組がそうだったように、この公演の記録が多くの人々に即興の面白さを伝え、そして、見えない先に一歩踏み出す勇気が世の中に拡がることを願っています。

 

 

---

 

 

●寺井よしみ（諫早独楽劇場代表管理人）

 

 

即興演劇することは、生きること。日常は即興することの連続。

私達は脚本のない物語を毎日紡いでいます。 また、人間は他者と心地よい関係をつくり、安心できる居場所を持つことが、心の安定に繋がります。

ロクディムのWSでは演劇的技法を用いながら、良好な人間関係とは『自分を大切にし、相手も大切にする』ということなのだということに気づかされます。

それらを大切にしながら表現されるロクディムの即興演劇ライブ。

観客はいつの間にか優しさと大笑いとハッピーの渦の中に！！！

初めて観た時の衝撃と心踊る感じは忘れられません。

ああ、ロクディムってすごい！

演劇って素晴らしいなあと改めて感じたのでした。

 

きっとロクディムとの出会いを通じて、救われた人もたくさんいらっしゃるかと思います。

コロナ終息後、ロクディムがこれまでと変わらず表現活動をでき、またコロナ禍だからこその今回のチャレンジが大成功に終わりますように。

応援しています！