家具を作っているのも学生です。

シェアハウスで使用する机、いす、ベッド、ダイニングテーブルは、合板を使用して手作りしています。作っているのは島根大学で建築を学んでいる学生たちです。一般的に建築を学ぶ学生は、図面や模型をつくることはありますが、実際に使用される家具を作ることは、ほとんどありません。

看護や栄養を学ぶ学生のために、建築を学ぶ学生が家具を作る。この姿も本プロジェクトの魅力の一つです。４年制大学が２つしかない島根において、両大学の学生が本プロジェクトをきっかけに連携している姿がとても誇らしく、シェアハウスが完成した後も、連携が続いていくことを願っています。