【活動資金について】

開始から13日が経ち、35名の方に61万9000円ものご支援をいただきました。

誠に有難うございます。

 

さて、本日は「READYFOR？」にて実施しております

「自爆テロリストになる前に。ソマリア人ギャングの社会復帰支援」

プロジェクトにおける活動資金についてお話させて頂きたいと思います。

 

 

私達はこれまで5度プロジェクトを実施し、今後もこの取り組みを継続的に行うため、メンバーからの部費や街頭募金、現地渡航活動報告会で徴収する参加費、助成金申請等の手段を用いて活動資金を調達してきました。

 

回数を重ねるにつれて、ソマリア人ギャングの社会復帰実現に向けて多様なアクターを巻き込み包括的にプロジェクトを実施することや、より多くのギャングを複数回参加させ継続的なプロセスに組み込むことの必要性が強く認識されるようになりました。

 

これらの気付きをもとに、「意識改革」と「スキルトレーニング」の両面をさらに充実させ、回数を経るごとに彼らの社会復帰への意志を強めていくことを目指しているのが2015年度までのプロジェクト体系です。

 

（プロジェクト実施体系）

 

今後は、彼らの「更なる過激化防止」を目的として加え、より充実したスキルトレーニングやモニタリングのみならず、「ユース」として生きる術を学ぶためのライフスキル講義を新たに上記のサイクルへ組み込むことで、一層地域の治安改善やテロの発生予防に繋がるような形でプロジェクトを行っていきます。

 

しかし、このような講義やプログラムの基盤を確立するにあたり、現在の活動資金源だけでそれを実現することは難しいというのが現状です。特に助成金においては、「アフリカ」「紛争地」「ギャング」といった本プロジェクトの活動対象に見合う助成制度はあまり存在していないということもあり、今回「READYFOR?」に挑戦することを決意しました。

 

目標金額の130万円が達成されると、議論や社会貢献活動といったギャング達の社会復帰への意思を醸成するための意識改革プログラムの実施に加えて、

彼らに以下の充実した取り組みを提供することができます。

 

① 専門性の高い機関と協働したより実用的なスキルトレーニング：

　37万円×１回
② 新たな取り組みである「ユース」として生きる術を学ぶライフスキル講座：　　

　6万円×１回
③専門機関と協働したギャング一人ひとりの状況をしっかりと把握するためのモニタリング：

　22万円×１回
 
1人でも多くのソマリア人ギャングにテロリストでない未来を。
私達だからこそできるプロジェクトを実行し続けたいと思っています。
 
残り37日、目標達成まであと68万1000円が必要です。
 
達成に向け最後まで全力で頑張っていきますので、どうぞ引き続きご支援・ご協力をよろしくお願い致します。