
支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 94人
- 募集終了日
- 2016年6月29日
【ソマリアが抱える課題】
皆さんは、「ソマリア」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
今回は、少しでもソマリアについて知っていただくためにこの国が抱える課題についてお話しさせていただきたいと思います。
ソマリアでは、1980年代に起こった氏族間対立をきっかけに内戦が勃発、1991年のバーレ政権崩壊以降、その状況は悪化の一途をたどりました。
こうした事態を受けて行われた国連による介入も失敗に終わり、
内戦は長期化、国内状況は泥沼化していきました。
この内戦や無政府状態が招いた漁民の貧困が、今日取り上げられている
ソマリア沖の海賊問題を引き起こした要因の1つであるとも言われています。
2012年の正式政府発足後、徐々に治安改善が図られてはいるものの、
現在もイスラム過激派組織アルシャバーブによるテロ行為が
繰り返されており、未だ不安定な状態が続いています。

(かつてこの場所には魚の卸売市場があったが、内戦により破壊された)
またソマリアはその降雨量の少なさから度々深刻な干ばつに見舞われ、
慢性的な飢餓に悩まされています。中でも2011年から2012年にかけて
発生した飢饉では約26万人が犠牲となり、飢饉史上最悪の死亡率を記録、
国際連合は“想像もできない比類なき人類の悲劇”と形容しました。

(飢饉により栄養失調に陥った子供を抱く母親)
以上のような、内戦や飢餓、劣悪な治安状況といった様々な要因からソマリアでは大量の難民が発生しています。ソマリア人難民は2015年12月現在約98万人存在し、主にケニアなどの近隣諸国に逃れて生活を送っています。

(難民キャンプで暮らす子供たち)
私たちが活動している「イスリー地区」には、そんなソマリア本国での内戦や飢餓から逃れ、生きる希望を求めてやってきた人々が居住しています。
しかし彼らの中には、親元もなく、ケニア社会にも受け入れられず、
非行化してテロリストへと通ずる道を歩んでしまう若者もいるのです。
「自爆テロリストになる前に。ソマリア人ギャングの社会復帰支援」プロジェクトは、そんな若者をテロリストではなく、明るい未来を創る一員へと変える取り組みです。
そしてこの取り組みは、彼ら自身が最も望み、
生きる希望として継続しようとしている取り組みです。
私たちは彼らと共に未来を創っていきたい、そう心から思っています。
残り32日、目標達成まであと67万円が必要です。
目標達成には皆様お一人お一人のお力が不可欠です。
ご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。
(写真提供:瀧野恵太)
リターン
1,000円

学生向け!気軽に支援コース
・サンクスレター
- 申込数
- 121
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年7月
10,000円

活動報告書&報告会へのご招待
・サンクスレター
・現地渡航活動報告書
※画像は過去渡航回のものです。
・現地渡航活動報告会無料ご招待(2017年11月開催予定)
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 17
- 発送完了予定月
- 2016年10月
1,000円

学生向け!気軽に支援コース
・サンクスレター
- 申込数
- 121
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年7月
10,000円

活動報告書&報告会へのご招待
・サンクスレター
・現地渡航活動報告書
※画像は過去渡航回のものです。
・現地渡航活動報告会無料ご招待(2017年11月開催予定)
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 17
- 発送完了予定月
- 2016年10月

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
- 総計
- 162人

低賃金の新人アニメーターに住居支援し、割の良い仕事を作りたい!
- 総計
- 39人

たんぽぽの里サポーター募集中!保護活動に必要な費用にご支援を
- 総計
- 122人

火事で全てを失ったけど、高校を卒業したい。学費の支援をお願いします
- 現在
- 234,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 44日

行き場のない猫たちに幸せな明日を届けたい。保護猫たちの医療費支援を
- 現在
- 1,758,000円
- 支援者
- 135人
- 残り
- 29日

夜の世界で孤立している人たちに、AIの力で「明日の選択肢」を届ける
- 現在
- 4,130,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 29日

緊急支援・フィリピン地震「支援の届き辛い地域への草の根の手助けを」
- 現在
- 150,000円
- 支援者
- 26人
- 残り
- 14日












