◆臨海工業地帯保護猫、ハラペーニョくん◆カツオくんの旅立ち

◆臨海工業地帯保護猫、ハラペーニョくん


新たに保護していただいた、臨海工業地帯保護猫｢ハラペーニョ｣くんです。



エイズ陽性でした。
怖がりなハラペーニョくん。隔離期間中はいつも、顔を隠していました。



隔離期間を終え、初めてのフリータイム。
かなり、緊張しています。



ところが、数日後。お友達ができました。
大きな茶トラの、｢ドン｣くんです。

ドンくんは人間に対しては怖がりですが、新しい猫さんが来ると、誰よりも積極的にグルーミングをしてくれます。



次のお友達は、｢ずんだ｣くん。

もう、大丈夫ですね。
ハラーペーニョくん、のびのびと過ごしてね。





繰り返しになりますが、
構内ボランティアさんは、お仕事場で保護活動をされています。
さまざまな事情等を配慮させていただき、保護していただいた時期からリアルタイムで報告できない場合がございます。臨海工業地帯の保護活動を怠ったことはございません。今後も構内より保護した猫は、ピンボケした写真ではなく、1頭1頭の固体判別が可能な写真にて、ご報告させていただきます。





◆カツオくんの旅立ち


臨海工場地帯より保護していただいた、｢カツオ｣くんです。


初期の保護とは異なり、隠れて過ごす、怖がりな猫さんが多くなっています。

カツオくんも、人の目を避けて過ごしてきた猫さんでしょう。

シェルターの生活になれてきた頃、体調が優れない日が続きました。

しかし、それでも、人への攻撃性は失われませんでした。



隔離から、入院生活へ。






【注）以下、遺体のお写真を掲載しています。】

しばらくして、カツオくんにお迎えがきました。

穏やかな表情。

はじめて…カツオくんに、触れました。

眠るカツオくんをいっぱいいっぱい、なでました。

｢もう、怖くないね…。｣

保護に携わった構内ボランティアさんにも、忙しい中、お見送りに立ち会ってくださいました。

きっと、人はあたたかいと伝わったことでしょう。



生きていく上で、過酷でない野良猫など居ません。

保護していただいた猫たち。
少しでも幸せを感じてもらえるよう、大切に大切にお世話させていただきます。

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