2022年6月13日コシヒカリ、亀の尾の田植え開始！

　皆様ほにほにほです。

　ようやく田植えを迎えました。6月13日に本圃場のコシヒカリと「幻のお米」亀の尾の田植えをさせて頂きました。全ての工程作業は、この田植えの日を基準にして動かせて頂きました。毎年もう少しこうしたらよかったの連続ではありますが、ほぼ順調に進んでおります。20日には、残りの田植えをします。

　朝9時から天候も良く、清々しい中での田植えをお世話になっている遠藤さんに力を頂き、無事終了させて頂きました。ところで農業機械は本当に高いんです。田植え機は、年に1ヶ月も使用しませんが、約400万円。代かきのトラクターも約1000万円。稲刈りのコンバインにいたっては、1000万円を超えます。その他諸々あり、なかなか新規参入できないわけです。

　ところでなかなか新規参入できない、農業ですが、その農家の肥料迷信は恐ろしいくらいです。世間の人も、もちろん肥料在りきと思うのが当然ですが、これが実は違うと知った時は、信じられないと思うはずです。逆に言いますと、肥料在りきの作物になってしまっているのです。厄介なことに肥料という栄養分はとり続けると毒に近い物になるのです。それは、化学肥料も有機肥料も同じです。人に例えれば、主食のお米の食事を無視して、栄養剤を毎回食して、それが主食になっているようなものです。これを繰り返すと、人間ならば消化機能がいずれ破綻してしまいます。ましてや、言葉は悪いですが、麻薬のように常習化してやめられない状態になります。そのような事を考えれば、危険であることがわかるはずです。その辺に生えている草花は、肥料を使って育ってますでしょうか？

　作物に対する「肥料」とは本来あり得ないのです。強いて言えば、「肥料」は作物と土への愛情でしょう！

　私達は、理論だけで語っているのではなく、実際に実施して、検証して、そしてその結果から得たものを語っています。農業に関しては、常識とされていることがいかに非常識のものが多いかがわかります。どれほど私達の頭は騙されているかを知って頂きたい、と思います。

　　　　　　　　　　　ほにほにほ