「バニラ 虹の橋へ渡りました」

2023年1月23日 1時10分
バニラ 虹の橋へ渡りました

2022年3月頃腎不全初期の疑い
経過観察する中、同年12月食欲不振のため病院を受診。腎臓の値が急激に上昇していました。

点滴で一度は持ち越し食欲も戻り、猫じゃらしを優しく追いかけて遊ぶ姿もありました。

そんな日々もつかの間、嘔吐を繰り返しはじめ食欲不振、体調悪化へ。

色々考えた結果になりますが、バニラの延命治療を積極的にしない「緩和ケア」へ切り替えることに。

口中を潤すため水を少し含ませると体が拒否反応を起こします。

皮下点滴も受けつけなくなり中止を判断しました。

投薬も強制給餌もしない寄り添うケアに。

薄暗く冷たい場所を選ぶ猫特有の行動をし始めたバニラ

いよいよ気持ちの準備を持つことになり

初めてパタッと横たわった姿をみて、虹の橋へ渡る準備なのかな？と感じたそのあとすぐのこと。

最後は長く苦しまず眠るように息を引き取りました。

2021年6月に引き受けしたバニラは「猫捨て場」という場所からレスキューされた子。出生がわからないので年齢も不詳。縁があってにゃんプチにやってきたバニラは猫が苦手な猫ちゃん。2階部屋で過ごしていました。

バニラと同じ時間を一緒に過ごした就労Bの利用者さんや職員みんなで最後のお別れをしました。

バニラに寄り添うみんなの姿をみて、バニラはこんなに愛されていたんだなぁと改めて気付かされ胸がいっぱいになりました。

癒すつもりがいつもバニラの存在に癒されていました。

バニラ本当にありがとう

やっとご報告ができる気持ちになりました。
皆さまへのご報告が遅くなってしまい
申し訳ございませんでした。