支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 182人
- 募集終了日
- 2024年12月20日
支援いただいた松浦 武志様より応援メッセージをいただきました!
プロジェクトも、いよいよラストスパートに入りました。残り3日で終了となります。最後まで諦めず、達成を目指して走り切りたいと思います!
そして本日は、本プロジェクトの応援をしてくださっている、松浦 武志様に今回のプロジェクトに対して応援のメッセージをいただきました!

今までの人が模擬患者をやる診療トレーニングは、あまりに準備が大変でした・・・。
医学部で教育主任を担当していた時期がありました。医学生の医療面接の授業の中で、実際の医療面接に近いトレーニングをするために模擬患者さんの養成に携わっていました。
模擬患者さん役を医療者ではない一般の方を中心にやっていただくことになり、模擬患者役をできるように、そのトレーニングを担当していました。それがとっても大変でした。
10~15程度のシナリオを用意して、患者さんの医学的な背景や、生じている症状など、細かい設定まで用意します。そして、医学の素人である模擬患者さんがそのシナリオをしっかりと覚えなければなりません。その後、実際の診察室で「患者」としてどう振る舞ったらよいかのトレーニングを行い、「こういった質問が来たら、こう答えるように」と想定問答集も作り、それも頭に入れてもらう必要がありました。
また、1回の授業で100人近い医学生のトレーニングを行うこととなり、模擬患者も複数人準備が必要です。全員の予定を合わせるのも一苦労です。こうした人的リソースの問題で医学生は試験前の練習と試験の2回しか診療トレーニングを受けることができませんでした。準備が大変な割に効率が悪いことに課題意識がとてもありました。
診療トレーニングの質の部分でも、人がやる限界を感じていました。
模擬患者さんも人間です。1回の授業やOSCEなどの試験で何人もの医学生からの面接を受けると、疲労も溜まり集中力が切れてしまったり、面接の質が変わってしまったりする場面もありました。
また医療者ではない一般の方を模擬患者役にすることで、実際の患者さんに近い雰囲気で面接のトレーニングができる反面、想定外の質問が医学生から来た時、どう振る舞ったらいいかわからず、面接トレーニングが中断してしまったり、一問一答のような画一的な面接になってしまったりしていました。
逆に医療者が模擬患者役をやってしまうと、実際の患者さんよりも医療知識がありすぎて、実際の診療とは質の違う面接になってしまいます。
そんな経験があった中で、AI患者による診療トレーニングを体験し、ものすごい衝撃を受けました。
プロジェクトメンバーの西村先生からの勧めで今回山田先生、高橋先生のPJで開発を目指しているAI患者による診療トレーニングデモ版を見せてもらいました。初めて見た時、あまりに画期的でものすごい衝撃を受けました。
梅毒の症例を見たのですが、「そんなことに答えなきゃならないですか?」とか「旦那を疑っているんですか?」とかとてもリアルな返答が返ってきていて。 本当に一般の人が言っているような返答が返ってきたんです。 模擬患者を人でやっていた時のような一問一答ではないリアルな診療のトレーニングになっていました。これは医学生や研修医の練習にものすごく使えると思いました。
また、人による模擬患者とは異なり、これは どこでも、何度でも、いつでもトレーニングを受けることができますし、会話の記録が文字で残りますので、その場でなくてもあとからでも、指導者による適切なフィードバックを行うこともできます。
人による模擬患者のトレーニングの大変さがわかるからこそ、このプロジェクトに賛同したいと思いました。医学教育に革命が起きるほど革新的な研修ツールだと思います!プロジェクトの達成を心から応援しております。
リターン
3,000円+システム利用料
応援コース|3,000円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート(PDF)
- 申込数
- 92
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
応援コース|10,000円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート(PDF)
・「AI患者問診トレーニング」クレジットへのお名前掲載
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
3,000円+システム利用料
応援コース|3,000円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート(PDF)
- 申込数
- 92
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
応援コース|10,000円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート(PDF)
・「AI患者問診トレーニング」クレジットへのお名前掲載
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月

AIカメラによる危険予兆検知システム
- 現在
- 3,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 38日

八王子の医療連携をつなぐ一台。病院救急車の更新にご支援ください
- 現在
- 3,396,000円
- 支援者
- 43人
- 残り
- 29日

「ヒグマ対策×ドローン調査で地域の安心を守りたい」
- 現在
- 13,500円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 16日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,700,000円
- 寄付者
- 2,854人
- 残り
- 29日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 217,013,000円
- 支援者
- 12,310人
- 残り
- 29日

延岡共立病院|「いのち」と「安心」を守る、MRIの更新へご支援を。
- 現在
- 22,238,000円
- 支援者
- 95人
- 残り
- 8日

国宝 彦根城、日本の遺産を未来へつなぐ|高橋架け替えで蘇る大名庭園
- 現在
- 7,985,000円
- 寄付者
- 195人
- 残り
- 36日

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