子どもたちのご紹介～１～

こんばんは。川際千波です。

 

プロジェクトが始まって、今日で10日となりました！

そして、達成金額もなんと10％！！

ご支援いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

みなさんの応援を無駄にしないよう、必ずプロジェクトを達成し、子どもたちが村ですくすくと成長できる環境をつくります。

 

 

この記事を見て、このプロジェクトを知り、共感いただいた方も、ぜひご支援を検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

さて、今日は、前回お伝えしたとおり、このプロジェクトで支援することになる子どもたちをご紹介したいと思います！

 

今日ご紹介する子どもたちは、サラオディンとロベルです＊

 

＊サラオディン

 

サラオディンは、11歳の男の子。小学校の4年生で勉強しています。

お父さん、お母さん、2人のお兄ちゃん、2人の妹たちと暮らしています。

 

両親は共にいますが、父は日雇いの仕事をしているため、十分な収入はありません。

上のお兄ちゃんたちは学校を中退し、今は床屋さんで働いており、サラオディンも学校が終わったら、家のお手伝いをしていますが、それでも家族みんなが食べていくには大変。

今、サラオディンの両親は、家族みんなが生きていくには、サラオディンも学校をやめ仕事をしたほうがよいのではと考えています。

家族のために、学校をやめこんなに小さな体で働くかもしれない、もしかしたら仕事が沢山あるダッカに一人で行くことになるかもしれない、サラオディンは今そんな状況にあります。

私たちは、学校での勉強を続けさせるように、彼のご両親にも話しています。

ご両親の思いも私たちと同じ。勉強を続けていい仕事に就いてほしい。でも今家族みんなが食べていくには、そうはいかないのが現状です。

 

サラオディンが好きなことは、クリケット！

バングラデシュ人みんなが愛するクリケットを毎日のようにしていたい！

 

そんな元気いっぱいな無邪気な男の子です。

 

 

＊ロベル

 

ロベルは、7歳の男の子です。現在、学校には行っていません。

 

お父さんはおらず、お母さんと3歳になる妹と暮らしています。

 

 

ロベルも妹もまだ小さく、家の手伝いもほとんどできないため、お母さんがメイドとして働き、お母さんの収入でなんとか家族3人が生活しています。

 

だから、食べていくので精いっぱい。

ロベルは7歳で小学校に通う年齢になりましたが、学校にはまだ通えていません。

 

 

このまま学校に通えず大きくなれば、ダッカにお金を稼ぎにいく可能性もあります。

 

ロベルが大好きなのは、サラオディンと同じくクリケット！

まだ小さくて上手にできないので、大きいお兄ちゃんがプレイしているのを見ていることが多いですが、クリケットを見ているときのロベルはとても楽しそうです。

 

 

 

このプロジェクトでは、今日ご紹介したサラオディンやロベルのような子どもたちが、彼らの村で、大きくなるまで、すくすくと成長できる環境を作ります。

 

子どもたちが持つ権利はみんな平等で、誰もが子どもらしく生きていくことが当たり前なはずなのに、貧困が原因で、サラオディンやロベルのような生活をしなければならない子どもたちがたくさんいます。

 

このプロジェクトを通じて、子どもたちへ生活支援・教育支援をすることで、この村の全ての子どもたちが、たくさんの愛に包まれ、教育を受け、子どもらしくすくすくと村で成長していけるよう、みなさんにご協力いただけると嬉しいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

 

来週も、村の子どもたちをご紹介するので、楽しみにしていてください！

 

（菜の花いっぱいの畑でハイポーズ！）