明日は沢へ行こう！

Bremenの夏の定番は、沢遊びです。

夏休みに入ってもう　3回目。

車で２０分ほどかかる丘陵地帯にある沢へ、14・5人の子どもたちを乗せて出発します。

沢につくと我先に沢に向かって走り出します。

マムシが心配だから草むらには近寄らないのよ！なんていうのは、耳にタコができるほど聞いています。

沢に向かって歓声を上げながら走っていく子どもたちは、

これからの人生を切り開いていけるような安心感があります。

ところが心配なのは、沢の水を「汚い」と言い自然と触れ合うことを拒否する子供たちがいることです。生まれてからこの方、清潔でなマンションやアパートの中でタブレットなどの疑似体験をし続けている子供たち。空調の効いたお部屋で汗もかかず、何の匂いもしない中で成長した子どもたちは沢に来ても何の感動も感じないようです。気持ち悪い・・ですか？自然を拒否した子どもたちには、どんな未来が待っているのでしょう？

小さいうちに自然に触れる喜びを味わわせたい、そんな気持ちで、毎日8時前からやって来る子どもたちをお預かりしているのです。