Bremenに1日1食しか食べない子がいるって信じられないでしょう？

いかにも何の悩みもなさそうな子どもたちかと思います。

めぐまれた子どもたちのように見える事でしょう？

いえいえ、それぞれ背景はいろいろです。

子どもたちの中には1日1食しか口にしないお子さんがいます。

「おれ昼ご飯しか食べないからさ、夜はお菓子だけ」「もう慣れたからこの頃あんまりお腹すかない」という言葉が聞かれます。

今では、大きな声で「おれなんか、毎日教室でカーテンにくるまっているんだ！」というお子さんもいます。なかなか教室に馴染めず、登校するまで大変苦労されたお子さんです。

「うちの子はBremenしか行くところがない」と言ってきてくれました。「人生終わった！」が口癖のお子さんが今ではこんな笑顔になってくれました。

激しく家庭内でトラブルがあった次の日はあれて荒れて、大変だったお子さんもいたことがあります。実の保護者から逃げてきた子も・・・

そのような子たちがみんな屈託のない笑顔を見せてくれる場所になれていることがBremen の誇りなのです。https://studio.youtube.com/video/yM6RpiS1HkQ/edit

その為には、人一倍の努力と意思と資金を使っています。

40人定員の子どもたちに3～４人の支援員をつける、なんていう国の基準では到底このような場は作れません。1人当たり1.65㎡という基準でも実現できません。

どの子にも質の高い居場所というのはなかなか理解できないでしょうけれども、こんな豊かな関係が築ける場所を「質の高い居場所」と呼びたいと思います。https://www.facebook.com/bremen.ishinomaki/?locale=ja_JP

保護者が高い利用料を払ってこのような居場所を利用するのではなく、どの子も貧富の差なく、笑顔で過ごせる場所を維持していきたいのです。

富裕層の皆様にとっては大きく感じない金額で絵も、パート・アルバイトで生計を立てている保護者には大きな金額なのです。どうぞご支援の程、よろしくお願いいたします。

https://bremen-ishinomaki.org/wp/wp-admin/post.php?post=5487&action=edit