あと７１時間。カウントダウンがはじまりました。

朝のNHK番組では、戦後の法曹界で活躍した女性弁護士が取り上げられているようです。

何気なく見ていたら、主人公がこのように言っていました。

「目の前にある問題を、このままにして次の世代に伝えることはできない」と。

人権について初めて理解し、戦後の高揚した時代背景があって

貧しいながらも夢に満ちた時代だったのだと思えました。

 

 

　　

　ところが「体験格差」についての記事の投稿欄を見ますと、

「格差は昔からあるもの。」「わがままで離婚したのだから自己責任」「職を選らばないからそういう状況になる」などという投稿が目につきました。

まだまだ、そんな風に考える方が多いのかもしれません。しかしひとり親でも頑張っている方を見ている私にはとてもそうは言えません。

 

誰にでもチャンスが平等に与えられる社会であるなら貧困の連鎖は起きません。

子どものころからチャンスが奪われて抜け出すことができないという状況があるから、苦しんでいるのかと思います。

 

ひとり親の女性たちが、必死で働いているのに、雇用形態はパートかアルバイトか、派遣しかないといった雇用形態の中でもがいている様子が手に取るように見えるのです。

 

これは社会が働くひとり親を全く支えていないという事実を表しています。少子化になるのも当たり前かもしれません。

 

ですから私も「目の前にある問題を、このままにして次の世代に伝えることはできない」と思います。

 

賛同していただける時には、どうかご支援をお願いいたします。

 

生まれながらにして、国民はみな平等でありたいと思っています。

夢を実現したいと思います。