将棋を愛好する気持ちが育っているのが嬉しいです。

　１年生のときからお預かりしていたサトシ君。よく将棋で遊びました。現在は６年生になりお家で放課後を過ごしています。

　２年前にサトシ君の学校に転勤していらした校長先生が「将棋っていいなあ」とお考えになったのでしょう。将棋連盟の方をお招きして、お昼休みに校長室で対局させていただいているそうです。そのサトシ君が地方紙の声欄に投稿していました。（以下引用、２０２０年１０月１８日河北新報より）

『将棋の上達嬉しい。ぼくは学校で毎日友達や先生と将棋を指しています。・・・将棋連盟の強い人が昼休みに教えに来てくれるようになりとても嬉しいです。・・あっという間に負けてしまうこともありますが、試合の後は「こうすればよかったよ。」と優しく教えてくれます。すごく勉強になり、自分の腕前が上達していくことがとても嬉しいです。』

　将棋を愛好する子どもが１人でも増えるようにと始めた将棋大会ですが、あちこちで花開いているのが嬉しいです。