いよいよ１月７日　石巻地区こども将棋大会です。

　コロナ禍の中、この３年間は恐る恐る練習や大会を続けてきましたが、やっと皆様の恐怖感情も薄れ、こども将棋大会も大勢の子どもたちが参加してくれるようになってまいりました。

　２５日が締め切りでしたが、晦日になってから「申し込みを忘れていました」という件があり、４９名の子どもたちが参加してくれることになりました。市内全域の小中学校から申し込みがあり、お子さんも保護者も楽しみにしてくださっているのだなあと、うれしく思いました。

　パソコンゲームとは違って、将棋は対戦相手との濃厚なコミュニケーションゲームです。生身の人間が一生懸命考えて指す一手は、相手に対する敬愛の念を呼び起こします。

　将棋は合理的な思考を養い、独りよがりな考え方を修正できるコミュニケーションツールだと考えています。

　小さいうちに、ゲームのルールを覚えて楽しみ方を知るのは決して無駄ではありません。小さな子供たちが楽しんで将棋に親しむことができるように、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。