体験の貧困を、捨てておけないので、頑張っています。

　夏休みもあと数日で終わります。子どもたちはどんな体験ができたのでしょうか？？

子どもたちの体験にも「経済格差」が影を落としています。

　石巻市の取ったアンケートでは、「子どもの体験について、『経済的理由』で体験ができない割合は生活困難度によって大きな差」があると指摘しています。海水浴、キャンプやべーべキュー、遊園地やテーマパークなどに行くという体験は保護者が困窮層の場合、「２割弱から５割強」体験できなかったそうです。学習塾に通わせることや習い事に通わせることも、困窮層では７割程度ができていません。

　Bremenは助成金やご寄付などのご支援をお願いして、保護者の方の負担をできる限り抑えて、年間280日、日々子どもたちが楽しく過ごすことができる活動を進めています。その他にも約40日、石巻市放課後子ども教室や野外体験活動などを開催し、子どもたちに様々な体験ができる機会を提供しています。

　たとえ貧困層であっても、なんの体験もさせずに大人にしてはいけないと奮闘しています。

　残す期間は９日となりました。頑張りますクラウドファンディングにご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。(文責木村）