今回の目的

山梨県峡東地区（甲州市、山梨市、笛吹市）の扇状地に適応した果樹農業システムが2022年7月に世界農業遺産に認定されました。

峡東地区は、日本のぶどう発祥の地とされ、ぶどうの棚栽培は、日本の多雨、湿潤の気候の中でぶどう栽培を安定的に行うため、400年以上前に開発された独創的な適応技術です。

しかし、栽培者の高齢化等の理由により耕作放棄地が年々増えつつあります。そのため、耕作放棄地を甲州ぶどう棚のぶどう畑に再生し、ぶどうの苗木を植えて次世代に受け継ぐことをみんなで行うことを目的としたプロジェクトです。

また、やまなしSDGs推進企業としても登録しているため、地域課題の解決を図ることを通じて地方創生に取組み、この景観を将来にわたり守り継承していくことも目的としております。

是非、支援、拡散をお願いいたします。