
支援総額
目標金額 12,000,000円
- 支援者
- 874人
- 募集終了日
- 2025年2月20日
装甲板がないので見えるモノがある!?
1月6日(月)です。本日から仕事始めという方が多く、全国的に2025年幕開けといったところでしょうか?本プロジェクトは13日目のスタートです!!
前回から引き続き、テキサス州フレデリックスバーグ市の太平洋戦争国立博物館から里帰り進行中の九七式中戦車改(新砲塔チハ)の後部ハッチ欠損部分を覗いてみましょう。
車体右後方の排気マフラーが残っている方です。写真左下のキャップが欠損してるのはエンジンオイル注油口、右上の同じくキャップが欠損しているのは左右にある燃料タンクの右側の軽油給油口です。V型エンジンの左右バンクの下側、最下層に燃料タンクが左右に分かれて設置されています。
手前の架台はバッテリー置き場と思われます。この下層にもバッテリーが左右にあることは確認できますが、一回り小さい「九五式軽戦車」がバッテリー4個搭載ですから、チハ車はもっと搭載数があったと思います。この架台の下部に右部燃料タンクが確認できます。そこから上に伸びているパイプが前の写真の軽油給油口ですね。この配置は被弾時の燃料漏洩による火災発生の確度を下げていると捕獲調査したソ連軍から評価されています。
上記写真の左上にあるコックの拡大写真です。エンジンオイルポンプとオイルフィルター、左右バンクへの複雑につながった配管の途中にありますが、「直通」と「排油」という刻印が読み取れます。ドライサンプ方式なので、オイル交換時にエンジン下部ドレンボルトから抜けきれないエンジオイル交換時に使用したのでしょうか?この辺りは当時の整備要領書にじっくりあたる必要がありそうです。
排気マフラーが欠損している左後部の様子。遮熱板が欠損していることで、エキゾーストマニホールドから排気管まで残存してることが判ります。左燃料タンクの給油口は給油パイプごと欠損していますが、右側が残存していることで再製可能と判断します。
初見ではV型12気筒空冷ディーゼルエンジン本体は、補器類を含めて9割以上の部品残存があり「くろがね四起」を初めて見た時と同様になんとかなるという印象でした。この後、戦闘室内に入り、運転席回りの欠損状況を見るまでは、ですが!?(続く・・・)
リターン
3,000円+システム利用料

感謝のメールコース|3,000円
●感謝のメールをお送りします
●米国からの里帰り経過を活動報告でおしらせします
- 申込数
- 321
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
10,000円+システム利用料

修復の様子をお知らせコース|10,000円
●感謝のメールをお送りします
●米国からの里帰り経過を活動報告でおしらせします
●メールマガジンにて修復の様子を随時ご報告いたします
- 申込数
- 411
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
3,000円+システム利用料

感謝のメールコース|3,000円
●感謝のメールをお送りします
●米国からの里帰り経過を活動報告でおしらせします
- 申込数
- 321
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
10,000円+システム利用料

修復の様子をお知らせコース|10,000円
●感謝のメールをお送りします
●米国からの里帰り経過を活動報告でおしらせします
●メールマガジンにて修復の様子を随時ご報告いたします
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- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月

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