慈恵医大　柳澤隆昭先生より、応援メッセージをいただきました！

 

心温まるご支援を本当にありがとうございます。

 

東京慈恵会医科大学　柳澤隆昭先生より、本プロジェクトへの応援メッセージをお寄せいただきましたので、ご紹介いたします。

 

 

小児がん治療―21世紀のSuccess Storyに

小児がん治療は、20世紀の世界の医学の最大のサクセス・ストーリー（Success Story）のひとつと言われ、白血病をはじめ不治の病だったがんが、治癒可能となりました。

 

しかしこれは、成人のがんと比べ頻度が少ないこと、治療による障害が大きくなりやすいこと、など非常に困難な状況を、基礎研究→臨床研究・臨床試験→新しい治療の導入という流れをつくり克服しながら達成された患者・家族、研究者、医療者、支援者の苦難の歴史でもあります。

 

こうして21世紀を迎えた今日、今もなお治癒困難・不可能な腫瘍があり、小児がんは先進国で最も命を脅かす病気の筆頭で、合併症・後遺症の克服など大きな問題が残されています。これらの問題の克服と進歩のため、今日も研究・治療が続けられています。

 

研究から臨床試験、新たな有効な治療の導入という流れを促進し確実な進歩を遂げ、悲願を達成することができるよう、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。皆様と共に21世紀の最大のSuccess Storyと振り返る日を迎えることができるように、と願います。

 

東京慈恵会医科大学脳神経外科 教授

柳澤隆昭

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「ドラッグ・ラグ」解消のために頑張ってまいります。

引き続きご支援、応援のほど、よろしくお願いいたします。