きょろ君&ちゃろちゃんの奇跡の幸せ物語

今日はきょろ君とちゃろちゃんの

奇跡の物語です。

2匹は沖縄からやって来た猫です。

きょろ君もちゃろちゃんも時期は違いますが

ともに仔猫の時に公園に遺棄されていた子です。

同じお家に保護されたことで出会い、親子や兄妹の

ように仲良くなりました。

なこにゃん(代表)のところには最初2匹一緒にと

お願いされていましたが、仔猫の多くなる時期を

目前にしていたため、成猫だったきょろ君をお引き受けできる余裕がなく仲の良い2匹を引き離すのはとても辛かったですが泣く泣くちゃろちゃんのみをお引き受けしました。

その後1匹でこちらに来たちゃろちゃんはとても

寂しそうだったのを覚えています。

譲渡が進み余裕が出来て、いつかきょろ君もお引き受けし、会わせてあげたいなとずっと思っていました。

そうして数ヶ月が経ち、ちゃろちゃんはいくつかの

お声かけもご縁につながらず、ずっと寂しい日々を

過ごしてました。

そんなある日、なんと沖縄にいるきょろ君の写真を見てくださった方からお声かけがありました。

きょろ君と、できたら仲良しだというちゃろちゃん

にも会ってみたいと‼️

仔猫の多い時期、成猫のきょろ君にお声かけがある

とは思いもよらなかったんです。

ちゃろちゃんときょろ君の運命が、再び一緒に

進みはじめました！その後きょろ君は無事こちらに来ることが出来、めでたく2匹一緒のお家にお届けすることとなったのです°₊·ˈ∗(( ॣ>̶᷇ᗢ<̶᷆ ॣ))∗ˈ‧

 

里親様は猫飼い上級者様です。

里親様からこんな言葉が。。

『20年連れ添った愛猫が亡くなってから1年経ったのですが、中々恋しさが消えずやはりどうしても

猫ちゃんと一緒に暮らしたい気持ちが強いです』

2匹を選んでくださった理由も

『ちゃろちゃんと親子のように仲良しで、

(出来たら一緒のお家希望です。)と条件に記載が

有りましたので2匹一緒に家族になれるのであれば

私達家族もワクワク楽しくそして何より猫ちゃん

の不安が少しは軽減出来、私達家族の一員になって

くれるかなぁと思い2匹一緒に申し込みました』

 

ですって！
๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐

なんて素晴らしい里親希望者様なんだぁ〜と

この言葉を聞いた時に、私はもうなんとしても

このご家族に里親様になっていただきたいと

思いました！

 

思った通りトライアルは順調に進み

2匹はめでたく一緒のあったかい愛情たっぷりの

お家の子になることが出来ました。

トライアル中のご報告はとても癒される

内容で毎日ほっこり拝見させていただいていました。

2匹はそれはそれは幸せそうだったのです！

里親様！ありがとうございます😊

そしてこれからもよろしくお願いします( ᵒ̴̶̷̤⌔ᵒ̴̶̷̤ )✧*。

 

⬆️向かって左がきょろ君右がちゃろちゃん

 

 

きょろ君の沖縄の保護主さんのMさんから後日

こんなメッセージが！

(Mさんはシュガーシロップの保護主さんでもあります)

 

『この度はきょろ君とちゃろちゃんを里親さんとのご縁を繋いでいただきありがとうございます😊

きょろ君にお声がかかったと聞き本当に奇跡的な流れだと思いました。そんなきょろ君の奇跡の話をお伝えしたくてメッセージしました。

きょろ君は２０２０年の12月24日クリスマスイブの夜、寒空の下兄妹２匹で棄てられていたそうです。

その頃この公園にはたくさんの野良猫が住み着いて

おり、男性が1人でTNR活動を行っていました。

1人での活動資金もかかり、新たに生まれてくる猫

とTNRが追いつかずの状態でした。

棄てられた時のきょろ君は6ヵ月ほどだったそうで、とても人懐っこく常にゴロゴロと甘えてくるのでゴロ君(のちのきょろ)と名づけたそうです。この公園では時折虐待もあり、妹猫もいつの間にか姿を見せなくなり心配で、ずっと保護してあげたいと思ってはいたもののその時男性は自宅に30匹近くの保護猫を抱えていたため、保護できる状況ではなく心配しながらも見守っていたそうです。きょろ君は公園内でもアイドル的存在でみんなから可愛がられていました。

そのような状況の中、仕事でこちらに来ていたAさんが海が見たくて何気にこの公園に立寄ってきょろ 君と出会います。すっかりきょろ君の人懐っこさ可愛らしさに魅いられたAさんは、この地に第２の拠点を持つことになり、男性と協力してTNR活動をすることになりました。そのお陰でTNRは順調にすすみ、現在公園内全ての猫のTNRをすることに成功しています。きょろ君が起こした奇跡のひとつです。

 

でも、あまりにも人懐っこいきょろ君なので虐待や交通事故など心配は尽きなかったそうです。ある時、体調を崩し食べなくなったのをきっかけに

Aさんはきょろ君を保護することを決意。

しかし東京と行ったり来たりの生活でちゃんと世話できるだろうかと相談を受け預かりという形で、我が家にきょろ 君がやって来ることになりました。

その頃私には中学生の不登校の息子がいました。

私は仕事が忙しく夜勤もあり、息子は家でひとりでいることが多くきょろ君のことをとても気にいており、私が仕事から帰るときょろ君がいる部屋にいることが多々ありました。息子はきょろ君がいることで、1人でいる時間も癒されていたように感じます。その息子も今では高校生に進学し、学校生活やアルバイトと忙しくきょろ君の部屋に入り浸ることも無くなりました。その後公園に遺棄されていた仔猫チャロちゃんを保護することとなり、おとなしく臆病なちゃろちゃんはきょろ君を慕い甘えるようになりました。その後ちゃろちゃんが東京に来ることとなり仲良しのきょろ君も一緒にとの話が出て、最初は息子のお気に入りでもあり迷いましたが、もう息子も自立してきており、きょろ君のここでの役目も終わり、きょろ君の癒しが必要な人のところに送り出す時期だと思えました。

いったんは引き取りを断られてしまい、数ある猫の中ましてやもうすっかり大人のきょろ 君にお声かけは無理だろうと思っていました。

それが数ヶ月後、里親希望の声がかかったとの

連絡を受け、それもちゃろちゃんも一緒に❗️

またもやきょろ君が奇跡を起こしてくれたとほんとに感慨深い思いでした。

我が家での最後の日、息子は名残惜しそうにキャリーの中のきょろ君を撫でてお別れしてました。

きょろ 君の移動についても、予定していたパケボラの方が2人も立て続けに連絡がつかないというアクシデントに襲われる中、偶然にもきょろ君のもとの保護主のAさんが東京まで来る都合があり、送り届けてくれることになりました！

本当に偶然が重なったのです！

きょろ 君、またまた奇跡を起こしてくれたのかと本当にすごい奇跡の猫だと思わずにはいられませんでした。

これからもきょろ君が里親さん宅で、

たくさんの癒しと奇跡を起こしてくれることを

お祈りしています。

どうかきょろ君のこと宜しくお願いします🙇‍♀️』

 

 

保護主Mさん✨🌸🌼🌷🌺

素敵なきょろ君を巡る奇跡のお話しありがとうございました。きょろ君はたくさんの人たちに奇跡と

幸せを運んでいたんです！

素敵なお話でしたのでそのまま

(一部説明付け加えて)載せさせていただきました。

 

 

 

🎉Happy Cats ねこに恩返しの会㊗️

201本目&202本目

の命のバトン

🎉🎉🎉

しっかりと里親様に

お渡ししました

命名

ビビちゃん(ちゃろ)

タビ君(きょろ)

㊗️おめでとう㊗️

ずっとずーっと幸せに