８月８日１１例目の０歳女児を、８月１５日１２例目０歳女児搬送しました

皆様の多大なるご支援のお蔭で、２例の子どもをドクタージェットで搬送しました

８月８日１１例目の０歳の重症新生児肝不全の女児は、岡山医療センター　⇒　岡山空港　⇒　羽田空港　⇒　東京都の病院までの行程で搬送しました

岡山の陸路の間、血漿交換が必要だったので、岡山大学小児救急科のチームが、ドクタージェット内はあいち小児保健医療総合センターの搬送チームが三角搬送しました。

人工呼吸器が必要な重症患児でしたが、４つの医療チームの連携により、飛行時間１時半１０分、総搬送時間３時間４７分で無事搬送先病院まで搬送できました

８月１５日１２例目の０歳の左気管支狭窄、右先天性横隔膜ヘルニアの女児は、福岡の病院　⇒　福岡空港　⇒　神戸空港　⇒　兵庫県立こども病院までの行程で搬送しました。兵庫県立こども病院が、MDと搬送を担当しました。

この子どもは、体重2kg台で、人工呼吸器では血液内の二酸化炭素濃度が100程度まで上昇するため、機械ではなく、医師が手動換気でなんとか搬送することができました。

飛行時間１時半００分、総搬送時間２時間０４分で無事搬送先病院まで搬送できました

クラウドファンディング第３弾を開始して８７日間に、この２名を含め４名の子どもを搬送できました。来週１名の搬送を予定しています

ドクタージェットの必要性がNHKスペシャルなどのメディアを通じでクローズアップされ、多くの方が知っていただいたことで、明らかに搬送依頼が増えています（昨年度７名、今年度５か月半で６名）。

クラウドファンディング第３弾終了まであと３日です。何卒ご支援いただきますようお願い申し上げます。