寄付総額
目標金額 50,000,000円
- 寄付者
- 520人
- 募集終了日
- 2025年4月25日
皆様からのご寄付で開院を目指す「新病院」は、どんな病院?
現在、ジャパンハートがカンボジアに建設中のアジア小児医療センター。
この新病院は、今までよりもさらに大きく、広範囲に高度医療を提供できる、東南アジアの子どもたちの「生存格差(サバイバルギャップ)」をゼロにするための大きな挑戦拠点となることを目指しています。
では、実際にどんな病院になるのか。
プロジェクトページの中で記していることとも重なりますが、もう少し詳しくご紹介させてください。
新病院、どんな病院?
3つの使命
新病院では、カンボジアの病院では先進的な取り組みをさまざま実現し、さらに命だけではなく心を救う医療を実践する病院を目指します。

具体的には……
✔︎ 新しいシステム・機器を備えた病院に
- 電子カルテ、医療画像管理システム導入
- レントゲンやCTなどの診断データ、患者データをデジタル管理
- 日本の専門医による診療監修と教育システム
- 栄養士が監修し、入院患者一人ひとりに最適な食事を提供
✔︎ 高度治療に適した院内設計
- 免疫力の低い患者を守る動線設計
- 小児がん患者が一般の来院者と交わらないようにゾーン分けを徹底
- 感染リスクを最小限にする高度治療対応の病院構造
✔︎ 働きやすい環境で、より良い医療を
- スタッフ向け託児所を完備し、子育てしながら働ける環境を整備
✔︎ 子どもたちの「こころ」も救う、遊び心のある病院へ
子どもたちの入院期間は平均約1年です。
身体だけでなく心も成長する大切な時間を過ごす場所だからこそ、「痛い・怖い」場所ではなく、想像力が刺激され楽しい気持ちになれる「来たくなる病院」に。
- 病院の中央に「センターサークル」— 心の象徴となる広場を設置。入院中の、外に出られない子どもたちもガラス越しにイベントを楽しめる空間
- 子どもたちが治療を頑張れるような、様々な仕掛けを計画中
✔︎ 家族の心も配慮できる病院へ
カンボジアでは、入院患者の身の回りの世話を家族が行うのが一般的。そのため、家族は仕事を辞め、きょうだいの育児を他人に任せるなどして、病院で付きっきりで生活します。
また、悔しいことに、入院するすべての子どもが助かるわけではありません。だからこそ、治療だけでなく、家族の心を支える医療を大切にしたいと考えています。
- 家族が炊事や洗濯をできる設備
- 屋根付きの憩いの場で、家族がリラックスできるスペースを提供
- 医療だけでなく、家族の精神的/生活的負担を考慮した病院設計
新病院は、現病院とどう違う?

新病院は、これまで人知れず病気に苦しみ続けるしかなかった子どもたちに手を差し伸べ、「生まれた場所によって命の未来が変わらない世界」をつくるための第一歩 です。
2025年の開院に向けて、皆さまと共に挑戦していきます。
なぜまだご寄付が必要?
ジャパンハートは、2023年1月に新病院建設プロジェクトを発表し、皆さまの温かいご支援のもと進めてきました。
開設にかかる総予算は10億円超。助成金のない中での挑戦は、「NPOには無謀」と言われ続けてきましたが、皆さまのお力添えにより、現在までに約6億円のご支援をいただくことができました。心より感謝申し上げます。
しかし、私たちが目指す形での開院を実現するためには、まだ4億円ほど資金が不足しています。

病院自体はすでに建設が進んでおり、今年のオープンに向けて、様々な部分を圧縮し、削減しながらではありますがなんとか竣工の目処はつきつつあります。しかし、「病院は建物が完成すれば終わり」ではありません。
私たちの目指すビジョンの達成のため、最良の医療を提供するための機器・設備・環境の整備が不可欠です。
さらに、昨今は為替変動の影響が大きく、新病院建設プロジェクトを発表した2023年1月当時の為替レートは1ドル=130円台でしたが、現在(2025年2月)は1ドル=150円台まで円安が進行しています。この影響により、海外から調達する医療機器や建設資材の価格が20%以上上昇し、必要な費用が大幅に拡大しました。
本来ならば実装したかった内容も、様々な部分を圧縮・削減せざるを得ず、建物の設計や医療機器の選定をギリギリまで調整しながら進めています。
現在、開設時に最低限必要なものを揃えるために奔走している状況です。
今回のクラウドファンディングでいただいた皆さまからのご寄付は、以下の用途に充てさせていただきます。
目標金額:5,000万円
資金使途:
■為替変動による追加費用への対応
・円安による医療機器/資材の価格上昇分の充填
・建設コスト増加への対応
■医療機器・資材の購入/環境整備
・小児がん治療に必要な診断機器
・手術/集中治療室の機器
・患者や家族用の生活インフラ(給水設備、電力供給システム)
■心を支える病院環境の整備
・入院中の子どもたちが遊び、学び、安心して過ごせるプレイルーム
・付き添いの家族が使えるキッチン/洗濯施設/憩いの場
本プロジェクトはAll-in形式のため、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、上記の通り、院内の設備内容を調整するなどして、新病院開設を実現します。
※とはいえ、第一目標として掲げる5,000万円ではまだ充分とはいえません。もし皆様のお力添えで5,000万円を達成することができた場合も、最終目標額達成に向けて、引き続きネクストゴールや第二弾クラウドファンディング等で尽力していく所存です。
もし、開院までに総額目標に達しなければどうなる?
目標金額に達しない場合は、可能な限りの削減を行い、最低限の機能を備えた形で開院せざるを得ないことになります。
もちろん私たちジャパンハートは、これまで医療設備が整わない環境でも、最大限の医療を提供することを大切にしてきました。
しかし、私たちのミッションは、子どもたちにとって最良の医療を提供すること。だからこそ、今回の新病院では、「最低限」ではなく「最良」の環境を整えたいと考えています。
▼目標総額に到達しないと……
✔︎ 手術室の機能を限定せざるを得ない
・設置する手術室4室の機能を日本と同等レベルの高機能にせず、現病院と同等レベルにとどめる。
・最先端の手術支援技術や高度な感染対策が導入できず、一部の症例では治療の選択肢が限られる可能性がある。
✔︎ 医療機器のスペックを妥協せざるを得ない
・超音波診断装置などの精密な診断を可能にする機器が購入できず、より低スペックな機器を導入せざるを得ない。これにより診断の精度が落ち、治療方針の決定に時間を要する可能性がある。
・手術や高度な治療を必要とする患者への対応が、当初想定していたレベルに達しない可能性がある。
✔︎ 患者や家族の環境整備が十分にできない
・子どもたちが快適に過ごせるプレイルームや、家族のための滞在スペースの整備が不十分になってしまう。
・長期間入院する子どもたちや付き添いの家族にとって、心のケアや生活環境の質が担保できなくなる可能性がある。

設備の整った高機能な手術室を導入すれば、手術の進行が円滑になり、子どもたちの手術時間が短縮。負担が軽減されます。また、手術件数も増やすことができます。
開院後のアップデートは難しいからこそ…
“今” 資金調達が必要です。
新病院の設備や医療機器の多くは、開院時にインストールする必要があるものです。
病院が一度稼働を始めると、「資金が集まったから、あとでより良い設備にアップデートする」というのは、現実的に難しいのが実情です。
だからこそ、今、開院前のこの6カ月間が最も重要な期間。
ここで十分な資金を確保できるかどうかが、子どもたちが受けられる医療の質を左右します。
開院まであと6カ月。
私たちは、この期間に総額目標を達成するために、全身全霊をかけて駆け抜けます。
あなたのアクションが、病院の常識を変え、病気の子どもの運命を変え、東南アジアの医療の未来を変えます。
ご賛同いただけましたら、ぜひご支援を宜しくお願いいたします。
ギフト
1,000円+システム利用料

【個人向け】1,000円コース
・御礼のメールの送付
・寄付金領収書
・年次報告書の送付(年1回)
・日本で開催する報告会へご招待
※2025年7~9月の休日の日中を予定しております。詳細は7月までにご連絡します。
- 申込数
- 121
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料

【個人向け】5,000円コース
・御礼のメールの送付
・寄付金領収書
・年次報告書の送付(年1回)
・日本で開催する報告会へご招待
※2025年7~9月の休日の日中を予定しております。詳細は7月までにご連絡します。
- 申込数
- 103
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
1,000円+システム利用料

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※2025年7~9月の休日の日中を予定しております。詳細は7月までにご連絡します。
- 申込数
- 121
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料

【個人向け】5,000円コース
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・年次報告書の送付(年1回)
・日本で開催する報告会へご招待
※2025年7~9月の休日の日中を予定しております。詳細は7月までにご連絡します。
- 申込数
- 103
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月

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