【あと3日】応援メッセージのご紹介④

人の為にできる事はあるだろうか?
酷く月並みな疑問だが、社会に出て働き始めたここ数年で常に考えていることだ。

労働をすること、人を助けようとすること、全ての営みが私利的である中で、結局は他人や社会に尽くせる事こそが最大の幸福だと感じるようになってきた。

そんな中でジャパンハートの活動に巡り合い、実際にカンボジアの病院で過ごす子供達を見た時、4歳で難病を患った過去の自分を重ねざるを得なかった。

医療に救われた自分、全ての大人が作り出した社会に救われた自分、もっと言えば、長い間救われる時を待っていた自分、そんな過去の自分を救うため、現在で子供達を救う立場になれるのであれば、そんなに幸福なことはないと思う。

2013年からジャパンハートの活動を撮り始め、ミャンマー、ラオス、カンボジア各地での医療活動を同行し撮影させていただきました。

2019年にはカンボジアジャパンハートこども医療センター開設を撮り終え、7年間の活動を収めたジャパンハート写真集『ONE SKY』を刊行させていただきました。

そして今年2025年秋には、200床規模の大きな新病院アジア小児医療センターが開設されます。2004年設立以来、着実に歩み続けるジャパンハートを応援します。

同行撮影するなか、多くの命が救われる場を体験しました、吉岡医師を始めとする多くの医師・看護師、スタッフ達の真っすぐな活動に対する愛情を感じてきました。

新病院アジア小児医療センターにも訪れ写真を撮影し、皆さまに支援が確実に届いていることをお伝えしていきます。
引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。