授乳室建設進捗

皆さま、こんにちは。フレンズ代表の赤尾和美です。

クラウドファンディングで皆さまにご支援をいただいた授乳室、一体どうなったんだろうと少し不安になられていた方がいらっしゃるのではないかと思います。クラウドが終了してからの半年は予想していた以上の状況に陥り、実は私たちもいつ皆さんへご報告できるかと心配していました。

昨年夏ごろからはじまったラオス国内での新型コロナウイルス感染症拡大により、多くのスタッフも感染する事態となりました。また、同時に呼吸器疾患が流行する時期に伴い、緊急対応を優先せざるを得ず、いつの間にか半年が過ぎていました。ここにきて、やっと少し落ち着きを見せ、授乳室の建設を開始することができました。その間に、重症の患者さんを診療する場所の確保の必要性も検討され、授乳室の建設予定とされていた場所を重症患者対応のための場所に変更し、授乳室は当初の設計から少し形を変えて外来に隣接した場所（以下授乳室建設プラン図面左上）へ移動することとなりました。場所の変更はありますが、建設の内容には違いはありませんので、ご安心ください。

現状分かりづらい写真で申し訳ないのですが、授乳室建設中のために、建設エリアはこのように板で囲われています。

囲われているエリア内は、このような様子です。この場所が、授乳室に生まれ変わります。

完成までには1か月半から2か月を予定しています。その間、建設の進捗を随時お届けしてまいりますので、楽しみにしていてください。