年間800人の命を救う、清潔で安全な手術室をラオスに作りたい
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支援総額

3,510,000

目標金額 2,500,000円

支援者
120人
募集終了日
2016年8月3日

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2016年07月17日 12:20

『病院に運び込まれた、Bちゃんの話』

日本は3連休中ですね。最近不安定なお天気だと聞いていますが、この連休はどうなのでしょう。ラオスは雨の日が続き、お天気と相談しながら訪問看護のスケジュールを組み直す日々です。

 

さて、今日はある男の子のストーリーを。

 

6歳の男の子「Bちゃん」が病院へ運ばれてきたのは、6月半ばのことでした。

顔面に銃弾が撃ち込まれてしまったというのです。「一体何が起きたの???」というのがまずみんなの反応でした。

 

このレントゲン写真の通り、顔に銃弾が・・・。

 

 

すぐに手術室へ送られて摘出されたのが、7㎝もある鉄の棒。(正確には銃弾ではありませんでした。)

 

 

Bちゃんの術後の経過はとても良く、2週間後には退院。最後の数日は、院内を三輪車で走り回るほど元気になっていました。それにしてもBちゃんは幸運としか言えないです。もう少し奥へ打ち込まれてしまっていたら、脳や脊髄を傷つけていましたし、大きな血管もあります。また顔面の骨にも傷つくことなく、麻痺も無し。

 

一体どうしてこんなことになったのでしょう。

 

お父さん曰く、狩猟のために天井の鴨居(というのか・・・?)に保管してあった銃(1m以上の長さ)をBちゃんのお兄ちゃんが取り出し、道に落ちていた鉄の棒(何かの部品と思われる)を銃へ入れ遊んでいた時に発砲してしまったのだそうです。

 

お父さんは田んぼで作業中でしたが発砲音を聞いて慌てて来てみると、Bちゃんの顔に打ち込まれていたとのことでした。

 

ラオスでも武器を所持することは禁じられているそうですが、狩猟をして食糧を確保する人々はたくさんいます。これまでに既に数件同様のケースが来院しています。

 

保管の仕方、所持の規定などが徹底されるといいのですけどね。

リターン

3,000


「ありがとう」のお便り

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■ラオ・フレンズ小児病院マスコットステッカー(非売品)
■活動報告書
支援者様のお名前を掲載させていただきます(匿名可)

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

10,000


日本人ナース・赤尾の奮闘日記をお届け

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■赤尾和美著書『この小さな笑顔のために~日本人ナースのカンボジア奮闘日記~』

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2016年12月

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2016年12月
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