【今日限り!!】戻ってきたマルミミゾウを密猟者の手から護りたい!!

寄付総額

3,775,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
197人
募集終了日
2022年12月23日

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2022年12月11日 10:23

【サンガ多国間ランドスケープ】3カ国回れる世界自然遺産ツアー

コロナ禍が始まってほぼ3年。自然保護の世界で最も影響を受けてしまった活動の一つが、人間社会との共存を目指したエコツーリズムでした。稀少な野生動物の野生の姿を観に、国内外から訪れる観光客をもてなし報酬を得て彼らを護る、自然な流れのはずが、拠って立つグローバルな基盤が、あんがい脆弱であることが露呈した一件でした。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズの岡安です。師走の中旬にかかる週末、皆さまからの緊急募集への関心も低下してしまった様子で、心配が尽きません。どうぞプロジェクトの拡散へのご協力、今一度、よろしくお願いいたします。

イチジクの樹上に集まったチンパンジー

保全活動を安定させる目的で、「野生動物観察のエコツアー展開で、ジャングルの自然を活用して公園管理費とコミュニティの収入源を確保する」という自然保護の王道を、ロベケ国立公園でも盛り立てようとしてきました。今はポストコロナに向けてどんな復興の道筋が描けるか、国際情勢も注意深く見極めながら、代替となる地場産業も含め検討を始めています。ポン・カッセのガードを固めつつ、コミュニティとの新たな協働を模索する、まさに包括的な復興に向けた活動資金へもつなげたい、今回の緊急募集です。重ねてよろしくお願い申し上げます!

 

稀ではありますが、ロベケにはゴリラとチンパンジーが同じ場所で観られるという、よそにはない魅力があります。岡安はその野生味を活かしたエコツアーメニューを考案し、運が良いと2種とも観察できる、世界で初めての観察場を整えようと、2012年からWWFカメルーンや地元メンバーと活動を続けいました。しかしこの新しいツアーメニュー開発は、ポン・カッセのゴリラが半ば人馴れした段階に入り、関係者一同にさらに一層の根気が求められる道半ばで、残念ながらコロナのパンデミックに突入してしまいました。

 

通常のゴリラ・ツーリズム開発でも同じぐらい時間がかかる、まさに正念場といっていいタイミング。2020年7月にカメルーン滞在の業務が終わったら、少し本腰を入れてロベケのゴリラ観察機会を整えようと、現地へ戻る手立てを考えはじめた矢先の”突発”事件です。今回、ようやく視察が叶いましたが、約3年の歳月を経て、現地では復興に向けてインフラの再整備などが開始されていました。ポン・カッセのゴリラ・グループやプチ・サバンナのマルミミゾウたちが、今のままの楽園の中で、ツアーの皆さんを迎えられる日もそう遠くはないかも知れません。そこまで持ちこたえるための、ガードポスト再開と継続を目指しています。


また、ロベケ国立公園の属する世界自然遺産「サンガ多国間ランドスケープ」は、中央に国境であるサンガ川を挟み、3カ国の国立公園を回ることができる、これまたユニークなエコツアー企画を進めていました。大きくは同じ生態系に属し、マルミミゾウなどは国境を越えて広範囲に移動して暮らしている地域ですが、3カ所の国立公園それぞれにユニークな観察ポイントを展開しています。ロベケは少し前にご紹介した、アフリカアオバトとヨウムのスペクタクルが一押しです!

 

観光ビザもランドスケープ内では3国共通で使えるように配慮するなど、世界自然遺産ならではのプロモーションも整備を進めていました。今は国境を気軽に超えられるところまで、ビザ申請手続きの簡易化が戻っていませんが、ヨーロッパがすべての水際対策を撤廃しましたので、こちらもそろそろ始動するものと思われます。

 

何よりこの3カ国エコツーリズムによって、ランドスケープの中央を流れるサンガ川周辺に内外の注目が集まり、国境を越えて暗躍する国際密猟団の動きを封じる一助になること、世界自然遺産を守る上ではこれも大きな役割の一つなのです。国境警備隊やレンジャーのパトロールによって、実際の犯罪集団を逮捕するのはもちろんですが、ジャングルのような人の少ないところの長い国境沿いでは、どうしても目が届かないところが出てしまいます。しかしそこにこそ野生動物観察の魅力がありますし、その興隆に向けて3国の協力関係がより強固なものになれば、文字通り「野生動物の最後の砦」として、今後も守られていくことでしょう。

その実現に向け、ぜひ皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします!!

ギフト

10,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。

<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。

<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月
1 ~ 1/ 11


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