シェアしながら共走

熊本・大分の皆さん、大雨で今もあちこちで土砂災害が起きているとのことですがご無事でしょうか？

 

コンビニが再オープンしたり、道路やその他のライフラインが復旧したり、少しずつ事態はいい方向に進んでいるものと信じています。

 

それでも、まだ余震があって、避難所での暮らしも続くことを考えれば、被災された方々の思いには大変なものがあるかと察します。

 

被災地から離れたところにいる私たちにできることは限られていますが、仲間と力を合わせながらできうる限りの支援をしていきたいと思っています。

 

一方で、私のこのプロジェクトも残りあと１週間となってしまいました。

 

まだ半分を少し超えたところで、ここから先、どこまで伸びていくのか…。

 

どのような結果になろうとも、支援して頂いた皆さんには心から感謝申し上げます。

 

数字はあくまで数字でしかありません。

 

大切なのは、今ある状況で、今あるベストで前に進んでいくしかないのだということ。

 

お金は、時に物事を解決する手段にもなりますが、それがすべてではないと思っています。

 

現在、ゲストハウスのアルバイトや講演活動、妻ののんき屋などいくつかの仕事をしながら、何とか生活はできていますが、ちゃんと食べるものも手に入れられるし、屋根のあるところで眠る暮らしも送れる、そんな恵まれた環境にいられるということは本当に幸せです。

 

シェアの精神はオーストラリア横断時に学びました。

 

持っているものは誰かに与えられるもの…持っていなくても必要なものは必ず与えられる…そう教えられました。

 

今は、人に与えられるほどたくさんのものは持ち合わせていません。

 

いつか世界五大陸４万キロを走破し終えてから、これらの経験をまたたくさんの方々とシェアできるように…今はいろんなことを積み重ねていくまでです。

 

恥ずかしながら、人間としてはまだまだ未熟で未完成な私です。

 

謙虚な気持ちでこれからも走り続けていきます。

 

今後も引き続き「共走」をよろしくお願い致します。