応援メッセージ｜大竹理事長より

昨日、本学理事長である大竹尚登理事長に、クラウドファンディング開始とファーストゴール達成のご報告をいたしました。ヨット部員が世界に羽ばたく可能性についてお話しし、ファーストゴール達成を喜んでくださいました。

その際に応援メッセージを頂戴しましたので、紹介させていただきます。

クラウドファンディングにより競技力を大きく高めようとする、新たな挑戦に踏み出した東京科学大学体育会ヨット部の皆さんに、大学としても大きな期待を寄せています。

未経験からヨットを始め、理系の知識とひたむきな努力で、風と波を味方につけながら全国の舞台を目指す姿は、まさに本学の学生らしさを象徴しています。春のインカレでのSnipe級入賞、女子インカレでのSnipe級優勝、総合準優勝という成果は、日々の練習と工夫の積み重ねの賜物です。

東京科学大学は、理工系の専門性を活かし、知と技術で社会に貢献する人材の育成を目指しています。ハイパフォーマンス・スポーツも私たちの研究分野です。ヨット部の皆さんの挑戦は、まさにその理念を体現するものであり、学びと実践を融合させた教育の成果として、大学としても大きな誇りです。

今回のクラウドファンディングは、セールの更新を通じて競技力を高め、両クラスでの全日本インカレ出場という歴史的な目標に向けた大切な一歩です。資金面での制約を乗り越え、学生たちが安心して挑戦できる環境を整えるためにも、皆様のご支援が大きな力となります。

東京科学大学としても、学生の挑戦を誇りに思い、全力で応援してまいります。どうか、多くの皆様にこの取り組みの意義をご理解いただき、温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

弊部の活動を見守ってくださる皆様に、日々感謝しております。今後ともご期待に応えられるよう、夏期合宿も精進して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。