安心して学べる場所をつくる｜アフガンで取り組んできたこと

これまで、アフガニスタンでは安心して学べるスペースづくりにも取り組んできました。

 

2年前に校舎建設を行ったとある学校。
建設前、子どもたちは外で勉強していました。

 

教育局により設置・登録されたこの学校には、校舎がありませんでした。
児童400人以上が、提供されている土地で屋外で授業を受けていました。

 

 

私たちは、この学校に校舎を建設し、机や椅子等の供与を行いました。開校に伴い、施設維持管理に関わるワークショップを実施しました。

 

校舎の完成に伴い開催された祈祷式で、学校関係者が話したことばです。

 

「この学校は設立後、今に至るまで児童の全員が屋外での学習を強いられてきました。特に天候の悪いような日や、猛暑の日には学校に来るのを諦めた子どもたちが大勢います。このような課題は、政府の力だけでは解決することができません。地域住民、海の向こうにいる日本のみなさまの協力があり始めて、教育や国の復興が可能となります。子どもたちのために、手と手をとって環境改善に取り組まなければなりません。」

 

「私たちはみな、日本のみなさまの温かいご支援をとても幸せに感じています。これまで、子どもたちが味わってきた苦悩を知っています。だからこそ、私たちはこの学校を大切にし、思いやりを持って校舎を使うことを約束します。」

 

子どもたちの学びの場を心配していた学校関係者からの言葉は、切実に響いてきます。
現地の人たちと力を合わせて、子どもたちが安心して学べる場所をつくってきました。

 

その矢先での今回の情勢の急変です。
避難を強いられる人たちは、食べるものもない中で凌いでいます。

 

 

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緊急救援物資を届けるために、応援のほど、どうかよろしくお願いいたします。

 

10月15日が最終日です！
【残り23日、目標金額達成まで777万円】
緊急支援｜最悪の人道危機が迫るアフガニスタンの避難民を支えたい

https://readyfor.jp/projects/Shanti_Afghanistan2021

 

皆さまのご支援により目標金額の22％を達成しています。

 

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最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。