北國新聞にボンネットの蓋を合体した記事が掲載されました

３／１０に、無事ボンネットの蓋を本体と合体しまして、残るは塗装という工程までまいりました。

ボンネット型車両「化粧直し」　15日小松で特急「お見送り会」（北國新聞社） - Yahoo!ニュース

記事にもございますが、３／１５（金）の１４：００過ぎから、北陸特急お見送り会をささやかにしようと思っています。

「今からやります～」という感じではなく、サンダーバードやしらさぎが通過する際に、乗務員さんやお客さんに、誰ともなく手を振って下されば、それだけで満足なのです。

北陸特急を代表する列車のヘッドマークを設置して、ライトを点灯させて、軽く汽笛でも鳴らせればといった、「またね」といった感じです。

その為に私達保存する立場が出来る事が、クハ489-501を後世に遺し、特急街道だった歴史を埋没させないように利活用する「プラットフォーム」＝土台作りでした。

補修はもうしつこいくらいにしたつもりです。

それでも完ぺきではなく、また今年の秋以降に再補修しなければならない部分があるのも事実です。

でも、残り２日、最悪でも１５日の午前中には、再塗装を済ませます。

奇跡のように、１３日からは日中に雨マークがありません。

昨日は２時間半屋根に登って、銀色の塗装をしっかりと塗り込んでいました。

およそ２／３の面積を２時間半で済ませたことから、屋根はあと２時間、側面は片面に約１時間で出来そうなので、前面を合わせても１日あれば、何とか様にはなるでしょう。

防錆と美観の保持という、屋外展示ならではの作業ですが、これを達成し自信にして、サシ481を、無難に後世に遺せる技術の確立となるようにしてまいります。

どのくらいの方々が、15日にお越しいただけるか分かりませんが、楽しみにしています！
どうぞ情報拡散に、皆様のSNSをご活用の程、お願い申し上げます！

写真は、リバイバル運行された急行「くずりゅう」です。

九頭竜川で撮っておきたかった。

ただそれだけの記録です。

これからも、そんな北陸本線の記録も掲載してまいります！