
支援総額
目標金額 15,000,000円
- 支援者
- 196人
- 募集終了日
- 2024年5月7日
自動車博物館にてフォーラムを開催~イギリスの保存鉄道のステイタスとは~
昨日、4/20に小松市の加賀市寄り、粟津温泉近くの日本自動車博物館にて、産業観光フォーラムを開催させていただきました。
この場を借りましてご参加いただきました皆様、ご協力いただきました日本自動車博物館の皆様、後援事業者各位、そしてご登壇いただきましたパネリストの皆様には、謹んでお礼申し上げます。

先ず、この自動車博物館で現在取り組まれていますクラウドファンディングプロジェクトをご案内させていただきます。
能登半島復興支援・復活させたデロリアンで明るい未来を夢見てほしい(前田圭一 2024/04/12 公開) - クラウドファンディング READYFOR
前田さんには、公私ともに大変お世話になっております。
デロリアンといえば、バックトゥザフューチャー2で蒸気機関車に押されて現代に戻ったクライマックスシーンが、レールファンには特に惹きつけられた車種です。
数ある自動車の博物館の中でも、大衆車や商用車を含めて裾野が広いのが、この自動車博物館です。
フォーラム当日も、昭和末期から平成初期にかけて生産された、日産車オーナーのミーティングが行われていました。
自動車博物館の建物そのものが、ミーティング会場の借景になるという、何とも贅沢なシーンです。

先ずは、北陸の伝統建築や生活との調和をした自然景観、農業遺産への保存活動をされ、自動車や鉄道、航空機にも造詣の深い、地域遺産プロデューサー米山淳一さんの基調講演を賜りました。

その後、自動車博物館副館長の山田正行さん、(株)ワンマイル社長の手嶋康人さん、に、進行役として私を含めた4人でパネルディスカッションをさせていただきました。
貴重なご質問も含め、北陸という地域での「乗り物の見学施設」を単体とせず、「南加賀乗り物ミュージアム」という総合的な位置付けを浸透させた、「大きな点」という考え方をする中に、町や温泉地、駅や空港、工場などを取り込んでいけると、行政に依存しない経済連携、消費や広告の効果をローコストで出来るのではないかとの意識情勢になりました。
もちろんそのスタートラインに人の介在、火付け役が不可欠となる事から、今回のプロジェクト、「食堂車」の役割にも触れていただきました。

山田副館長からも、「食は人間が旅をする動機で、貪欲に追及して良いのでは」とのご進言がありました。
また、米山さんからも、「イギリスでは車好きや飛行機好きなど様々なジャンルの保存活動ボランティアが宴席で集まると、最後はやはり鉄道保存の話になってしまう」くらい、食や宴席の場に、鉄道は付きものとのご進言がありました。
そういえば、2015年3月の北陸新幹線金沢開業日にボンネット広場にお越しになられた、当時の地方創生担当大臣の石破茂代議士も、ブルートレイン「出雲」の食堂車(営業休止中だったためフリースペースになっていた)内で、他の乗客の方との語らいを何度もされた事を伺っています。

手嶋さんも現在、福岡県と熊本県に跨る三井三池炭鉱で活躍した機関車を護る事業に取り組んでいます。
日本で初めて、鉄道会社以外で電気車を動態保存する取り組みです。
鉄道保存がいよいよ次のステージに登りだした、夜明けのタイミングでのフォーラムでした。

フォーラム終了後、1時間も散会出来ず、意見情報交換で、聴衆の方々との親睦が図れました。
最後に、米山さんには小松市内の旧町家を改修したゲストハウスにお泊りいただきましたが、送迎の途上ボンネット広場にもご見学いただき、様々なご指導を賜りました。
その際に、自動車博物館でミーティングされていたオーナーの青年が、ボンネット広場に立ち寄ってくれまして、愛車とクハ489-501先頭車を並べて記念写真を撮っていただきました。
オーナーの青年もボンネットが大好きな少年時代に、急行能登を上野や車両基地のある尾久で見た記憶などをお話して下さいました。
このフォーラムは、様々な引力でファンが繋がってゆくきっかけになりました。
米山さんが、「イギリスの鉄道保存は沢山あるが、最もステイタスの高いのは蒸気機関車ではない、食堂車で地元料理を味わう事」と学びました。
それくらい、イギリスにおいても食堂車の保存事例は少ないという事。
その日本の、本州では初の事例を小松で出来たならば、きっと小松の町が大きな点になってくれる事でしょう!
今後ともご支援を重ねてお願い申し上げます!!
リターン
3,000円+システム利用料

サシ481からのお礼のメール
〇サシ481-48をデザインした画像付きの、お礼のご連絡をメールさせていただきます。
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料

ボランティアプラン|3000円コース
小松市内の補修場所に設置されたサシ481-48の車内にある荷物や不用品、場合によっては腐食して危険な状態の車内部品を、一旦車外へ搬出する作業を行うボランティア活動です。
作業実施日は追って連絡いたしますが、7月から8月の、休日となります。
※3時間程度の肉体労働となります。 また、悪天候でも実施しますので、厚手のカッパをご持参下さいませ。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料

サシ481からのお礼のメール
〇サシ481-48をデザインした画像付きの、お礼のご連絡をメールさせていただきます。
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料

ボランティアプラン|3000円コース
小松市内の補修場所に設置されたサシ481-48の車内にある荷物や不用品、場合によっては腐食して危険な状態の車内部品を、一旦車外へ搬出する作業を行うボランティア活動です。
作業実施日は追って連絡いたしますが、7月から8月の、休日となります。
※3時間程度の肉体労働となります。 また、悪天候でも実施しますので、厚手のカッパをご持参下さいませ。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2024年7月

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- 支援者
- 113人
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