応援メッセージ〜週刊Gallop 編集長 柴田 章利 様

競走馬のセカンドキャリアの重要さを世間に広く関心を抱いてもらい、理解を深めていくためにも、競馬マスコミの一員として微力ながら助けになることができれば、

引退競走馬に関する事業は、いまや世界的な取り組みになっています。

生産・育成にかかわる牧場だけでなく、現役競走馬を扱うＪＲＡ、ＮＡＲといった主催者も含めて考えていかなければいけない問題です。ヴェルサイユリゾートファームさんをはじめ、国内のさまざまな引退競走馬事業にかかわる団体の取り組みには、われわれ報道に携わる者としても大いに賛同するものがあります。

僕もヴェルサイユリゾートファームにおじゃまさせていただいたときに、かつて取材したタニノギムレットやオジュウチョウサンに再会することができました。放牧地でのびのびと暮らす姿は、現役時代とは違う穏やかな様子で、思わずこちらが癒されて笑顔になってしまいました。

こうした競走馬のセカンドキャリアの重要さを世間に広く関心を抱いてもらい、理解を深めていくためにも、競馬マスコミの一員として微力ながら助けになることができれば、と考えています。

週刊Gallop編集長　柴田章利