【保護犬ストーリー🌻こころちゃん】

こころちゃんは、飼い主さんが施設に入り飼えなくなったため、当団体へやってきました。
彼女は、最初からとってもフレンドリーで、すぐに膝の上にのってくれる人が大好きな性格でした。
女子らしい気の強さも持ち合わせており、身体の大きなバディくんやコジくんにも負けじと向かっていっていました。身体は大きいけど、いつもこころちゃんの指示を聞く、バディくんたちとのやり取りが、面白かったのをよく覚えています。
そんな彼女は、詳しい年齢は分かりませんが10歳以上のシニアであることは確かでした。
しかし、ご理解のあるご家族と出会うことができ、現在は新しいご家族と幸せな生活を送っています。
1日に何度もご家族が交代でお散歩に連れて行ってくれ、座れるお膝がたくさんあって、こころちゃんの第2の犬生が穏やかでキラキラしている様子を見られることは私たちにとってもすごく幸せなことです。

そして、何よりシニアを迎えるという選択肢は簡単なことではありません。それでも、こころちゃんを家族として迎えてくださったご家族には、感謝してもしきれません。
10年以上一緒に過ごした家族と離れて保護犬になってしまった過去は変えられないけど、最後に最期まで愛を注いでくださる自分だけの家族にで会えたことは、間違いなく彼女にとって最高の出来事です。

こころちゃんのご家族にこれからも幸あれ🌻