地域消防・警察・海保・ライフセーバーと共に水難救助訓練に参加しました！

７月１日（月）に豊見城市の美らSUNビーチで実施された水難救助訓練に、友愛医療センター救急科スタッフが参加しました。この訓練は本格的な夏のレジャーシーズンを迎えるにあたり、県民や観光客の海の事故を未然に防ぐことを目的に、豊見城警察署をはじめ豊見城市消防、第11管区海上保安本部などが連携し実施されました。

訓練では沖合で溺れ心肺停止となったケースを想定し、ビーチのライフセーバーが救助に向かった後、ドクターカーで駆け付けた当センターの山内素直医師ら救急科スタッフが応急処置を行い救急車で病院へ搬送するまでの一連の流れを確認しました。

四方を海に囲まれた沖縄は、昨年の水難事故発生件数・死者数がともに過去最多となっています。いち早く救急現場に出動し、迅速に医療行為を行うドクターカーの重要性や地域医療に果たす役割はますます高まることが予想され、地域の中核的病院として当センターは救急車型ドクターカーの導入や院内救急救命士の増員など、これらに対応する体制を強化してまいります。

今後とも温かいご支援をよろしくお願いいたします。