
支援総額
目標金額 150,000円
- 支援者
- 253人
- 募集終了日
- 2025年6月30日

清瀬市から未来へ— 幻のロマン客車「夢空間」の鼓動を、再び。
#地域文化
- 現在
- 2,316,064円
- 支援者
- 113人
- 残り
- 10日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,977,000円
- 支援者
- 12,307人
- 残り
- 29日

「網走鉄道」 レール延伸 ホーム設置 運転設備拡充工事のご支援願い
#観光
- 現在
- 562,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 25日

野生に帰れない猛禽類のために|猛禽類医学研究所マンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 523人

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,700,000円
- 寄付者
- 2,854人
- 残り
- 29日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
#地域文化
- 現在
- 675,000円
- 支援者
- 121人
- 残り
- 15時間

“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!
#観光
- 総計
- 43人
プロジェクト本文
終了報告を読む
<A note to international friends>
Thank you so much for your interest in my project. Due to shipping limitations, I’m currently unable to accept contributions from outside Japan.
I truly appreciate your understanding and hope to offer international support in the future.
Thank you for being part of this journey — even from afar.
海外からのご支援には返礼品をお送りすることができません。ご了承ください。
《プロジェクトを紹介させてください》
当プロジェクトにご注目くださりどうもありがとうございます。
北海道へ移り住み、タウシュベツ川橋梁を撮りつづけて丸20年目を迎える岩崎量示と申します。
ここ5年ほどは、タウシュベツ川橋梁を後世に残す記録写真集『タウシュベツ日誌』制作プロジェクトを継続してきました。
Webタウシュベツ日誌でも、タウシュベツ川橋梁の様々な姿を写真でご紹介しています。
今回のプロジェクトは、自身のタウシュベツ20周年に合わせたごく私的なものです。せっかくの節目に、「これまでに撮ったタウシュベツの写真を棚卸ししておきたい」と思い立ちました。
当プロジェクトの目的は、"僕が見てきた”「絶景のタウシュベツ川橋梁」をまとめた写真集の制作です。
目標金額を達成できた場合に、完成した本をご支援くださったみなさまにお届けします。サイズやページ数など、本の仕様は支援総額に、制作部数は支援者数によって調整します。
(タウシュベツ川橋梁については文末に記載します)
《古い話になりますが…》
僕が北海道に渡ってきたのは2005年のことです。7月7日の夕方に大洗港を発つフェリーに原付バイクで乗り込みました。夕立のあとの空に大きな虹が架かったことを昨日のことのように思い出します。それ以来、7月7日にはすこし特別な思い入れがあるのですが、今年20周年の節目となるその日が「令和7年7月7日」。「7.7.7」のスリーセブンになります。
当時はまだ「平成」。元号が変わり、このような展開になるとはまったく予想もしていないことでした。
ただカメラを持っていただけの若者が、20年の間こうして写真を撮りながら北海道で暮らせているのが幸運なら、撮りはじめた無名の被写体が予想を超える耳目を集め、多くの人たちの心を動かす場面を目の当たりにできたのも幸運です。
そもそも写真をなりわいとする生活を目指していたこともなく、まさかこれほど長きにわたって撮りつづけることになるとは思っていませんでした。なぜなら、タウシュベツ川橋梁は20年前の時点で「あと2、3年で崩れる」と言われていたからです。
これまで20年をかけて撮りつづけてきましたが、いわゆる「絶景」を狙っていたわけではなく、後世に残すべき記録として撮影してきました。とはいえ、ここは北海道。劇的ともいえるほどくっきりとした四季の移り変わりがあります。タウシュベツ川橋梁が、国立公園の自然景観に囲まれているという立地条件もあります。そして、橋自体が崩落をつづけながら、ぎりぎりのバランスで立ちつづけているという現状があります。
通っているうちに、息を飲むような場面に出会うことはもちろんありました。様々な条件が重なり、今となってはもう撮れないであろう場面も手元に残っています。
いつまで撮り続けるかは分からないけれど、まずはこの節目にまとめてみたい「絶景のタウシュベツ川橋梁」。いわゆる“絶景”――それは、壮麗で荘厳な風景としての『絶景』であると同時に、すでに絶えてしまった、あるいは二度と現れることのない『絶景』=消えた景色でもあります。
20年かけて撮りためた写真群を振り返り、今となっては貴重になった写真を選りすぐって作る写真集です。
制作部数には限りがありますが、タウシュベツ川橋梁をもう知っている/行ったことがあるという方にも、このプロジェクトページで知ったのが初めてという方にも、この機会に皆さまと共有できたら幸いです。
絶景タウシュベツ写真集制作へ、ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
<本プロジェクトページに掲載した写真は、写真集に収録するものとは限りません。あらかじめご承知おきください>
《ご支援への返礼品をご紹介します》
それぞれ数に限りがあります。品切れの際にはどうかご容赦ください。
〇写真集(完成版)
現状はB5判/60ページ以上のソフトカバー製本を基本に想定しています。ご支援の規模に応じて、本のサイズやページ数、装丁(カバーの有無や紙質)などをグレードアップしていく予定です。
最終的な仕様はプロジェクト終了後に決定します。
〇「7.7.7」風景印押印カード
令和7年7月7日。個人的な思い入れのある「7.7.7」スリーセブンの日に、タウシュベツ川橋梁切手でも知られる「ぬかびら源泉郷郵便局」で記念の風景印を押印し、記念カードをお送りします。
〇タウシュベツチャーム
手のひらサイズのアクリル製チャームです。「落ちそうで落ちない」タウシュベツ川橋梁。持ち歩きやすい縁起物として製作しました。非売品です。
〇タウシュベツ川橋梁オリジナル切手今年4月に発売となり、郵便局公式ネットショップでは数日間で完売したオリジナルフレーム110円切手シート。全11点の写真を岩崎が提供させてもらいました。今回、「7.7.7」の記念風景印を押印した特製ミニ解説書とセットでお届けします。
〇既刊写真集『タウシュベツ川橋梁』『続 タウシュベツ川橋梁』
それぞれ2018年と2024年に地元北海道新聞社から刊行されたタウシュベツ川橋梁の写真集です。
〇和紙プリント
時間が経つことの価値を体現するタウシュベツ川橋梁を、同じく年月を経るほどに深みや風合いが増していく和紙にプリント。A5サイズ(およそ15センチ×21センチ)とA3ノビ(およそ33センチ×48センチ)の2サイズをご用意しました。A5サイズはプリントのみで、A3ノビサイズは額装を施してお届けします。
『タウシュベツ日誌』シリーズバックナンバーからお好みの写真、または、今回制作する写真集の表紙写真(現在未定)をお選びいただけます。
〇20周年ご祝儀
一口1,000円から。いただいたご祝儀を写真集のグレードアップに反映させます。
こちらのご支援には返礼品がございません。ぜひ写真集付きのご支援に加えてお力添えください。
《幻の橋・タウシュベツ川橋梁とは》
タウシュベツ川橋梁、この名前を初めて知ったという方もいらっしゃるかと思います。
タウシュベツ川橋梁は、1937(昭和12)年に建設された鉄道橋です。北海道の十勝地方、帯広ー十勝三股(とかちみつまた)間を結ぶ旧国鉄士幌線に架けられました。全長130メートル、高さおよそ11メートル。直径10メートルのアーチを11連ねたコンクリートアーチ橋です。
鉄道橋として使われた期間は短く、1955年(昭和30)年に完成した水力発電用のダム湖・糠平湖に水没し、鉄道橋としての役目を終えました。しかし、橋は水没したきりとはならず、水位が大きく上下する人造湖で、冬から春にかけて姿を現し、夏から秋にかけて水に沈むというプロセスを毎年繰り返しています。
水没時には橋の姿が完全に消えるため、いつしか「幻の橋」とも呼ばれるようになりました。また、水面にアーチが映り込む様子から「めがね橋」とも呼ばれることがあります。
タウシュベツ川橋梁が立つのは、冬の気温が氷点下20℃を下回る厳寒の土地。水に浸かる橋は凍結融解作用によってコンクリートの劣化がすすみ、もう崩落まで残された時間はわずかと言われています。
北海道の大雪山国立公園の森奥深くに位置し、人里からも離れているため、かつては観光客が訪れることもめったにありませんでした。近年、その景観や荘厳なたたずまいが知られるようになり、季節を問わず多くの人たちが足を運んでいます。
写真を含むさらに詳細な情報を2019年に現代ビジネスに寄稿しました。もしよろしければご覧ください。
講談社 現代ビジネスweb【消えゆく鉄道遺産】「幻の橋」タウシュベツ川橋梁の“崩壊美”
当プロジェクトを進める岩崎は、この橋を2005年から撮りつづけ、これまでに写真展や写真集、雑誌への寄稿、メディア出演などで広く紹介してきました。
- プロジェクト実行責任者:
- 岩崎 量示
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年8月17日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
タウシュベツ川橋梁を20年間撮りつづけてきた岩崎が、今後撮れないであろうタウシュベツの姿を中心に選りすぐった写真で写真集を制作します。 いただいたご支援は写真集の制作費と送料、ならびにリターンの制作・購入費として使わせていただきます。 また目標金額を大きく超えるご支援をいただいた場合には、今後の取材費としてありがたく活用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 写真集の制作・印刷工程の進行状況により、リターンのお届けが遅れる可能性があります。その場合でも、完成次第、支援者の皆さまにできあがった本をお届けします。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で充当いたします。
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プロフィール
埼玉県出身。立教大学経済学部経営学科を卒業後、2005年から北海道に在住。 大雪山国立公園内にある鉄道遺構・タウシュベツ川橋梁の記録を続けています。 同橋梁の撮影を2005年以来続けており、これまでに写真展「タウシュベツ拾遺」などを開催。出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』と『裏タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』『続 タウシュベツ川橋梁』(どちらも北海道新聞社)などを刊行してきました。 2020年に、半年に一度のペースで橋の近況をまとめた『タウシュベツ日誌』シリーズを創刊。崩落が進むタウシュベツ川橋梁の直近の姿を記録しています。 https://www.taushubetsu-journal.com/
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リターン
1,000円+システム利用料

20周年ご祝儀
いただいたご祝儀を写真集のグレードアップに反映させます。
こちらのご支援には返礼品がございません。ぜひ写真集付きのご支援に加えてお力添えください。
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

できあがった写真集
〇完成した写真集1冊
レターパックライトにてお届けします。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年10月
1,000円+システム利用料

20周年ご祝儀
いただいたご祝儀を写真集のグレードアップに反映させます。
こちらのご支援には返礼品がございません。ぜひ写真集付きのご支援に加えてお力添えください。
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

できあがった写真集
〇完成した写真集1冊
レターパックライトにてお届けします。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年10月
プロフィール
埼玉県出身。立教大学経済学部経営学科を卒業後、2005年から北海道に在住。 大雪山国立公園内にある鉄道遺構・タウシュベツ川橋梁の記録を続けています。 同橋梁の撮影を2005年以来続けており、これまでに写真展「タウシュベツ拾遺」などを開催。出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』と『裏タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』『続 タウシュベツ川橋梁』(どちらも北海道新聞社)などを刊行してきました。 2020年に、半年に一度のペースで橋の近況をまとめた『タウシュベツ日誌』シリーズを創刊。崩落が進むタウシュベツ川橋梁の直近の姿を記録しています。 https://www.taushubetsu-journal.com/













