紅白梅と行く8000km。メルボルンで優生保護法の問題をつぶやく。
紅白梅と行く8000km。メルボルンで優生保護法の問題をつぶやく。

支援総額

134,000

目標金額 60,000円

支援者
35人
募集終了日
2024年11月29日

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2025年06月13日 11:00

【2025年6月 ミニレポート 】

真夏日の夕方に登場

 

ページを訪ねていただいた皆さまへ

 

少しずつ身体が暑さに慣れてゆく季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。こちらは8月上旬の夏祭りに向け街のあちこちに「ねぷた小屋」が建ち始めました。

2024年10月から2025年2月の約5か月間にわたり本プロジェクトへの関心を寄せていただき本当にありがとうございました。今日はその後に生まれたご縁や関連イベントのご案内をミニレポートとしてお届けします。気まぐれな配信ご容赦ください。今後とも緩やかにどうぞよろしくお願いいたします。

津軽紅白梅に雪の会より

 

【地元でのご縁】

①coffeeshop禅さん Instagram開設

2024年10月と2025年1月に開催「小さな対話」の会場としてお世話になりました。

https://www.instagram.com/p/DKg5YC6h7Ph/?igsh=MXNwbXVuajVtZjdxcQ==

 

②演劇ユニット一揆の星さんの舞台

本プロジェクトでご縁をいただいた方々と観劇の機会を得ました。惜しまれつつも閉店した地元のデパートをモチーフにした物語「四個目の冗談」。見たらダメ、笑ったらダメ…けれど目が離せず思わず笑ってしまいました。知らず話題にしにくいことを優しくポップにお盆の上にのせるような。青森市、大館市の劇団との連動企画でもあり、バラバラに活動しつつも繋がる姿勢に粋を感じました。https://theaterikkistar.wixsite.com/2022

 

③本屋さんの読書会

弘前市新鍛治町「まわりみち文庫」さんでの読書会に初参加しました。「差別に向き合う本」をテーマに参加者が持ち寄った本を紹介したり、素朴な疑問を交わしたり。あっという間の2時間。また、仙台での優生保護法の裁判の傍聴を経験された方との出会いは小さな衝撃でした。そして自分と同じ関心を持つ存在に励まされました。世の中のある出来事が一冊の本ならば。自分の本棚のどこに置こうか。身に引き寄せるということはこういうことなのでしょうか。https://detourbooks.official.ec/

 

④松丘保養園(国立ハンセン病療養所)と弘前大学

2024 年11月弘前大学で開催されたフォーラム「ライフ・ドキュメントの継承へ:国立療養所の歴史化に際して」の内容がオンラインにて公開されています。85頁のスライド5には優生保護法の問題と関連する内容が記載されています。

https://human.hirosaki-u.ac.jp/irrc/wp-content/uploads/irrc/book/202502_book.pdf

 

また青森市にある松丘保養園の学芸員さんによるミュージアムトークも公開されています(約90分)。

 

 

【海の向こうでの出来事】

本プロジェクトを始めるきっかけのひとつになった紅白梅。その作り手でもあり原告のひとり北三郎さん(活動名)が2025年6月9日にアメリカニューヨークの国連本部の会議※にて自らの経験を語られました。※障害者権利条約(CRPD)第18回締約国会議(COSP18)

https://www.47news.jp/12704990.html

 

【ご案内 映画のイベント】

2025年7月5日(土)13時~(青森市 カダール)

第18回青森インターナショナル LGBTフィルムフェスティバル

中国を舞台にした作品も上映予定。メルボルンにて中国の歴史を教えてもらったことを思い出しました。

http://aomori-lgbtff.org/

 

【ご案内 オンラインのイベント】

2025年6月15日(日)13時〜16時@仙台。優生保護法裁判最高裁判決(2024年)から一年を前に栞のような企画。「ニュースでは見ていたけど難しそう?」身に引き寄せる機会を探していた方がいらしたら是非。オンライン配信申込 6/14 (土) 21時迄。https://forms.gle/L26X7283oHp5w3ucA

参加費:資料代500円 情報保障:手話通訳あり、 要約筆記あり

■タイムスケジュール
13:00-14:30 大橋由香子さんトーク「SRHRってなに?」
14:45-16:00 リレートーク/優生保護法 被害者・家族、旧優生保護法仙台弁護団団長

■大橋由香子さん
ライター・編集者 著書 『翻訳する女たち』『満心愛の 人』、 共編著 『わたしたちの中絶』 『福島原発事故と女た ち』『記憶のキャッチボール』他。「SOSHIREN女 (わたし)のからだから」「優生手術に対する謝罪を求める会」メンバー。 「優生保護法問題の全面 解決をめざす全国連絡会 (優生連)」 共同代表の一人。

■主催
●優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
2018年3月に仙台で優生保護法被害訴訟が始まったことをきっかけに発足。 国の謝罪と補償を求める被害者の闘いに伴走するとともに、 優生手術被害の歴史を学び、 当事者の声に耳を澄ませる場をつくっている。 これまで裁判傍聴や報告集会の運営、 市民向け学習会の開催、 署名活動、展示企画などを通して「いのちを分けない社会」の実現をめざして活動している。https://tomoniayumu.wixsite.com/mysite
●she-sow (シーソー)
これまでの主な活動に、 仙台近郊の支援窓口をまとめた『頼れる支援の窓口 おとなりさんに会いに行くMAP』 の発行、 zine 『エンパワメントを身にまとう』 『つくって話して考える』の刊行、 〈政治的 な手芸部〉との共催イベント (2022年と2025年) などがある。X:@shesow / Instagram: she sow sendai
■共催 (公財) せんだい男女共同参画財団
■協力: AROW、 22:22、 建築ダウナーズ、行動フェス、 SOSHIREN、 でもトラ! フェミニスト手芸グループ山姥

 

 

【おわりに 今後の活動】

2025年8月後半の福岡県(小倉)にてこれまでの活動についてメンタルヘルスソーシャルワーカーの視点から報告する機会をいただきました。いま少しずつ準備を進めているところです。優生保護法の問題は裁判というくくりでは一つの節目を迎えましたが、日常で起きる小さな人権の問題について引き続きまなざしてゆければと思っています。こうして取り組みを続けられているのは、皆さまからのまなざしやその後のご縁のおかげだと思っています。それではよい夏をお迎えください。

 

※この活動報告は11時に公開となるよう自動設定しております。

 

 

リターン

500+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

感謝のメールをお送りいたします

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

500+システム利用料


感謝のメールと報告書(500円)

感謝のメールと報告書(500円)

感謝のメールとともに弘前市での対話企画(全2回)とメルボルンでの会議についての報告書を送付します。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

500+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

感謝のメールをお送りいたします

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

500+システム利用料


感謝のメールと報告書(500円)

感謝のメールと報告書(500円)

感謝のメールとともに弘前市での対話企画(全2回)とメルボルンでの会議についての報告書を送付します。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月
1 ~ 1/ 5

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