JAPAN CITY SPORTS EXPO 活動報告

この度、皆様からいただいたご支援により、北海道エスコンフィールドにて「JAPAN CITY SPORTS EXPO」を盛況のうちに開催することができました。スポーツを通じて地域の活性化を目指すこのイベントには、様々な都市型スポーツが集結し、老若男女問わず多くの方に楽しんでいただきました。ここでは各コンテンツの詳細とイベント当日の様子をご報告いたします。

 

MTB全日本選手権XCE

メインイベントであるMTB全日本選手権XCEは、男女ともにエリートライダーたちの熱戦が展開されました。観客を驚かせたのは、コース内に設置された階段やジャンプ台を駆使しながらの迫力満点のレース。女子エリート部門では、TEAM BG8所属の浜下玲音選手が見事なパフォーマンスで優勝。レース後に見せた笑顔が印象的でした。
一方、男子エリート部門では、Asia Union TCS Racing Teamの松本佑太選手が、スタート直後の階段セクションで接触がありながらも冷静に立て直し、序盤2位からの逆転優勝を果たしました。観客からは悲鳴と歓声が入り交じる瞬間があり、そのエキサイティングな展開に多くの方が熱狂しました。

 

 

キックバイクレース

キックバイクレースは2日間にわたって行われ、初日は体験会、2日目は本番レースが実施されました。参加者は約80名、対象年齢は2歳から6歳、小さな子どもたちが真剣にレースに挑む姿に、親御さんたちも声を枯らして応援。勝って喜ぶ子どもたちや、負けて涙を流す子もおり、エスコンフィールドという会場で参加した子供たちにとって特別な思いでになった大会になりました。

 

ボッチャ

エスコンフィールドで初の屋外ボッチャ大会も開催。参加者は6チーム、総勢30名が参戦し、普段の室内とは異なる開放的な環境での試合に、参加者たちは非常に楽しみながら競技をしている様子でした。特に、接戦が続く試合展開では、選手たちも真剣な表情で競い合い、熱いバトルが繰り広げられました。

 

ダンスパフォーマンス

ダンスエリア「F PLAY FIELD」には、総勢300名の観客が集まり、華麗なパフォーマンスに見惚れる姿が多く見られました。観客はステージの迫力に引き込まれ、足を止めて鑑賞する人も少なくありませんでした。音楽とダンスの融合は、会場全体を一体化させ、イベントの盛り上がりをさらに加速させました。

3x3バスケットボール

3x3バスケットボールは、小学生の試合がメインで行われ、多くの親御さんが観戦に訪れました。しかし、途中で雨が降ったため、元々予定していた小学生チームとFUz HOKKAIDO.EXE（フーズホッカイドウエグゼ）のエキシビジョンマッチは残念ながら中止となりました。それでもコートは開放され、子どもたちは自由にシュートを楽しむ機会を得て、エスコンフィールドという普段味わえない空間でバスケットをプレーできる喜びを感じている様子が見受けられました。

3on3バスケットボール

3on3バスケットボールの試合は、コート周辺に観客が集まり、プレイヤーたちのスピーディーな動きやテクニカルなプレーに歓声が上がりました。かっこいいシュートやパス、ドリブルが決まるたびに観客は大いに盛り上がり、特にエスコンフィールドという特別な舞台でのプレーに選手たちも一層ハッスル。東京からのゲストチームと北海道選抜によるエキシビジョンマッチでは、緊張感あふれる白熱した試合が展開され、会場全体が一体となって興奮の瞬間を共有しました。

 

スケートボード

スケートボードセッションでは、選手たちが階段を使って壮大なジャンプを披露し、その間に様々なトリックを決めて観客を魅了しました。特にジャンプ周囲には多くの観客が集まり、そのスリルと技術に大きな歓声が上がりました。

 

今回のイベントを通じて、様々なスポーツの魅力を発信し、新たなファン層を開拓できたことは大きな成果です。これからも地域とスポーツをつなぐ活動を続けていきますので、今後とも変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。