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アフガニスタン料理に舌鼓!:難民女性講師による料理教室・野田
AARは、アフガニスタン難民女性支援のための「アフガニスタンのお料理教室」を10月26日(土)、千葉県野田市の南部梅郷公民館で開催しました。料理上手の難民女性を講師に、参加者10人がチキンカライ(アフガニスタン風鶏肉のトマト煮)などに挑戦しました。
チキンカライを作る講師(手前、グレーのスカーフ)の手元を熱心に見つめる参加者=千葉県野田市で2024年10月26日
料理教室は、前回に引き続き千葉で活動するNPO法人「地球市民交流基金 アーシアン」と協力して開催しました。今回のメニューは、 アフガニスタンの家庭でよく作られるというチキンカライとデザートのフィルニ(アフガン風ミルクプリン)でした。
カライは「炒める、焼く」という意味です。一口大に切った鶏の胸肉にヨーグルトとニンニクのみじん切り、塩こしょう、コリアンダーパウダー、 バルティ・ゴーシュト・マサラ( Balti Gosht Masala。赤唐辛子、クミン、ターメリック、カルダモンなどが入った調味料。インド・パキスタン、アフガニスタンなど中央アジアでよく利用されており、日本でもネットなどで購入できます)をまぶして15分ほどおき、フライパンに油を大目にいれて、ふたをして加熱します。時々混ぜて、肉とソースが焦げないようにします。
その後、刻んだ玉ねぎや刻んだトマト、生のコリアンダーなどを加え、さらに少し煮込みます。
出来上がったチキンカライは、今回はご飯と一緒にいただきました。スパイスが効いてピリッと辛く、日本のご飯にもよく合います。
アフガニスタンでは辛いのが好きな人は唐辛子をたくさん入れて作るそうです。参加者からは「香りがよく、とてもおいしかった」「スパイスたっぷりで、体の内側から温まる」などの感想が聞かれました。
講師から現地では羊の肉を使うことも多く、朝食用に作ることも多いと聞き、「朝から、時間をかけて料理を作るんですね、油をしっかり使ったお料理を食べるんですね」と驚きの声も上がっていました。熱心にメモを取っている人もおり、「帰宅したら作ってみます!」と楽しそうに話していました。
また、試食会では「アフガニスタンで女性はどのような生活をされているのですか?」「アフガニスタンで女性が外出したいときはどうすればいい?」「女子教育はどうなっていますか?」など、質問が次々と出ました。
講師の女性が、この3年ほど勉強してきた日本語で一生懸命に説明してくれました。日本語の上達ぶりはスタッフも驚くほどでした。
講師の女性は、昨年AARが開催した手芸教室の講師も務めていました。手芸教室の参加者が、今回も参加してくれ、講師に刺繍糸をプレゼントするなど、交流の広がりが感じられました。
2021年のタリバン政権復権を受けて退避してきた方々の日本滞在は3年を超えました。しかし、就職や教育、住居などの面で課題は多数残っています。また、政治的、経済的に混乱が続くアフガニスタンに家族を残してきている人が多く、心労が絶えません。
それでも講師の女性は「家にこもっていると気持ちが暗くなり、アフガニスタンのことや離れ離れの家族のことを考えたりしてしまいます。でも、今日は楽しくて、気持ちが明るくなりました」と笑顔で話してくれました。
AARはアフガニスタン難民女性の支援を続けていきます。11月8日には千葉・幕張でも料理教室を開催します。(詳細はこちらでご紹介しています)どうか今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
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