アファンの森の恵み

クラウドファンディングも残り9日となりました。

これまでにご支援いただいた皆さまには、改めまして心から御礼申し上げます。

4月に入り暖かい日が多くなってきました。

森の作業が始まり、天気が良ければ毎日森に入りますが、そうなると目に付くのが、春の花。

も、そうですが、やはり食べられるもの、山菜に目が行ってしまいます。

フキノトウはもうその名通り塔が立ってしまいましたが、ここから、コゴミ（クサソテツ）、タラの芽、コシアブラと続きます。

採れる時期が短いからこそ、見逃さないようにと気になってしまうのかもしれません。

アファンの森は山菜を目当てに森の整備をしているわけではありませんが、森からの恵みもしっかり享受できるようしています。

人が利用しながら再生させる森だからこそ、生産性というところも意識しています。

生産性というのは、例えば、

どうしたら木が早く成長するのかや、木を伐採するとなったときのことを考え、質の良い木になるように管理する、また、山菜やキノコなどが利用できるなど。

質の良い木であれば、色々なものに利用でき、山菜は人が食べることができます。

このように人が森の恵みも利用できるように意識しています。

アファンの森では、生物多様性と生産性、そしてすべてにおいて調和（バランス）がとれた森づくりをしています。