支援総額
目標金額 30,000,000円
- 支援者
- 1,031人
- 募集終了日
- 2025年4月25日
歩む力を取り戻す|アンドベースでの取り組み#3

#生育格差を乗り越える クラウドファンディングにご支援いただき、ありがとうございます!
アンドベースではさまざまな困難を持つ人を受け入れています。滞在する方がどのように再出発に向けて力を取り戻していくのか、その一部をご紹介します。
※今回のケースはもう一つの宿泊施設「アンドセンター」を中心とした支援になります
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【20代・男性/原田さん(仮名)】
母子家庭で育った原田さんは、母親からの虐待を受け高校時代を児童養護施設で過ごします。 高校卒業後は運送業に就職しアパートで一人暮らしをするも、事故を起こして失職。その後アルバイトを掛け持ちしながらやりくりをしたものの、サービス業の閑散期に収入が減ってしまい、次第に家賃を滞納するようになってしまいます。
家をロックアウトされてしまった後、再び家を契約しようにも親にも連絡を取れず、保証会社の審査も通らなくなり、住まいを失ってしまいます。すぐに収入が得られるフードデリバリーの仕事をするも、収入が安定せず、車中泊するようになってしまいます。
しばらくの間はフードデリバリーの仕事をしながら車中泊を続けていたものの、8月の酷暑で車内の暑さに限界を感じHomedoorに相談に来られました。
「フードデリバリーの仕事は辞めて、安定した仕事を見つけてアパート契約をしたい」 そんな希望を受け、Homedoorに宿泊しながら初期費用を貯めることになりました。保証人不要など融通の利く不動産会社をHomedoorから紹介することもできると伝えるも、「まずは自分で探してみたいです」と希望を話されたため見守ることにしました。そして無事に家を借りることができ、知人から正社員の仕事を紹介してもらえることになりました。
アンドセンター退去時の面談では、「とにかく自分で頑張りたいと思っていたので、仕事も部屋探しも自分の方法でトライさせてもらえたのが嬉しかったです。ゆくゆくは安定した仕事に就きたいと思っているので、また落ち着いたら相談させてもらえると有難いです」という言葉がありました。
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<Homedoor相談員より>
今回のクラウドファンディングでもお伝えしているように、アンドセンターに宿泊した10〜20代の相談者の成育歴調査から【10~20代の若年相談者の83%が、生育時に虐待や親の死別や離婚による生活苦などの社会的不利を経験している】ことが判明しました。
その影響もあって、頼れる親戚や友人がいないなかでなんとか生活をやりくりしてきた当事者のなかには、他者に頼らず自力で頑張りたいという気持ちが強い方が多い印象です。
原田さんからも仕事と住まいを自分で確保したい、しなければならないという気持ちの強さを感じました。一方で、頑張りすぎてしまって精神的に体調を崩してしまう場合もあるため、相談員は適宜「全てを自分でなんとかしようと思わなくてもいいこと」、「先に生活保護を利用して家を借りてから仕事探しをする方が安定した仕事を得られること」をそれとなく伝えるようにしています。
頑張りたいという気持ちを尊重しつつ、無理をしていないかを冷静に見極めて声掛けをする。このバランスをはかるのは簡単ではありませんが、相談者と支援者が適度な距離感で長くかかわり合う上で大切なスタンスだと考えています。頼りたいと思った時に頼れる存在であれるように、関係を構築していこうと思います。
リターン
5,000円+システム利用料
アンドベース応援コース|5千円
【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。
- 申込数
- 355
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
10,000円+システム利用料
アンドベース応援コース|1万円
【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。
- 申込数
- 438
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
5,000円+システム利用料
アンドベース応援コース|5千円
【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。
- 申込数
- 355
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
10,000円+システム利用料
アンドベース応援コース|1万円
【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。
- 申込数
- 438
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,185,000円
- 支援者
- 334人
- 残り
- 6日

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
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物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
- 現在
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#ものづくり
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- 217,087,000円
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子どもや家族の孤立を防ぐ。多機能・都市型の支援拠点モデルを福岡から
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フル電動スクーター「Jack Bike GO GO」でGO!
- 支援総額
- 0円
- 支援者
- 0人
- 終了日
- 9/30

ゴミがエネルギーに!地域社会で取り組むゴミゼロ×創エネ活動
- 寄付総額
- 2,180,000円
- 寄付者
- 28人
- 終了日
- 6/30
持続可能な生産とグローバル販売へ「 MADE IN KOJIMA」
- 支援総額
- 793,000円
- 支援者
- 23人
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- 9/27

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- 支援総額
- 49,000円
- 支援者
- 6人
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- 5/28

北海道大学スキー部のインカレでの活動を応援しよう!
- 支援総額
- 1,625,000円
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- 91人
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- 1/21
福島原発被災地に未だ残されている猫たちの保護・見守りを!
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- 2,130,000円
- 支援者
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- 終了日
- 7/19
ニュージーランドとの懸け橋に!日本とNZの伝承文化を子ども達へ!!
- 支援総額
- 632,000円
- 支援者
- 50人
- 終了日
- 5/8



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