15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 2枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 3枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 4枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 5枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 6枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 7枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 8枚目
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15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 3枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 4枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 5枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 6枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 7枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 8枚目

支援総額

32,015,000

目標金額 30,000,000円

支援者
1,031人
募集終了日
2025年4月25日

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2025年03月24日 10:41

データで見る生育格差|若年層困窮者の家庭環境

Homedoorでは相談に来られた方へのアンケートから、困窮者の実態を調査しています。

今回の活動報告「データで見る生育格差」は、私たちが課題と捉えている「生育格差」について、より多くの方にご理解いただけるように、アンケートデータをもとに様々な観点から一緒に問題を深掘りしていきます。

 


 

ー 生育時の経験が現在の生活へ影響

 

今回、クラウドファンディングでの応援で運営を助けていただきたい施設「アンドベース」の開設を決めた一因にもなった数値があります。【10~20代の若年相談者の83%が、生育時に虐待や親の死別や離婚による生活苦などの社会的不利を経験している】というものです。

 

 

中でも数値として多いのが、親の離婚を経験した人からのご相談です。
現在、日本の子育て世帯における母子世帯の割合は約10%、父子世帯の割合は約1.5%という状況です。(令和3年度 全国ひとり親世帯等調査より)
さらに、ひとり親世帯の相対的貧困率は44.5%(令和4年度 国民生活基礎調査より)というデータもあり、多くのひとり親世帯が厳しい生活状況にあります。
 

そしてひとり親世帯出身の子どもが大人になり困窮状態に陥った時、頼れる実家という後ろ盾がなく、行き場を失い最後の砦としてHomedoorを頼る状況にあります。

事実、Homedoorの10〜20代の来所相談者144人に対して行った調査では、親が離婚した人の割合は49.3%(71人)にものぼります。
 

 

また、ひとり親世帯で育ったHomedoorの10〜20代の相談者の内、親が再婚した人の割合は40.2%(30人)。これは、全体の20.8%を占めていることになります。

親が再婚してステップファミリーになった家庭の総数に関する統計データはありませんが、一般と比べるとかなり高い確率であると想定されます。

 

ー頼れる大人、行き場を失ったまま成長した若年層世代

 

このように、親が再婚したことで家庭内での居場所をなくしてしまう、居づらさを感じてしまうことで、実家に頼りづらい若者がいます。また、再婚した継父や継母、連れ子からの虐待を受けたというケース、妹や弟が生まれ家庭で疎まれるようになったというケースも多々あります。

 

多感な生育時代を安心できない環境で育った子どもたちは、大人になってもその時の傷を抱えたまま生き続けています。
自分の気持ちに正直になれず、やりたいこと、なりたい将来を考える余裕もなく、気づけば大人と呼ばれる世代になり、困っても自己責任。


さらに、Homedoorに相談に来た若者の5人に4人が、「親と連絡が取れない」「取りたくない」と回答しています。連絡が取れない、取りたくない理由はさまざま。親との死別で連絡が取れないケースや、過去の虐待経験などから親への恐怖が拭えず、連絡を取ることができない、取りたくないケースも存在します。

 

「親に頼るくらいなら、ホームレスになる」

 

そう言わしめてしまう、生育環境がそこには存在しているのです。

 

このように生育格差を抱えた若者たちは、大人になってもメンタル不調を抱え、仕事が長続きしない、頼れる人がいないという課題を抱えています。そのため、メンタルケアも含めて長期で関わりを持ちながら、就労面や生活面でのサポートをしていく必要があるということが、Homedoorの15年の活動の中で見えてきました。

 

アンドベースでは、「ゆっくりじっくり関わる支援」を実践中です。
ここでひとりでも多くの再出発に寄り添いたいと思っています。

 

今回のクラウドファンディングを通じて、より多くの方にこの施設のことを知っていただきたいと思っています。皆さまからの発信が、私たちの大きな力になります。

ぜひ投稿の拡散にご協力をお願いいたします。

リターン

5,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|5千円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
355
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

10,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|1万円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
438
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|5千円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
355
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

10,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|1万円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
438
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月
1 ~ 1/ 27


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